【スーパーミニプラ・ゴライオン】改修・塗装済完成版レビュー!
こんばんは
久々完成版レビューの tomoshoo(@tomoshoo1) です。
嬉しいです。
ということで今回は、
スーパーミニプラ・ゴライオンの完成版レビューです!!
素組みレビューはこちら。
製作過程一覧はこちらの記事をご覧ください。
ゴッドマーズと同時並行で進めていたので、かなり時間がかかってしまいました。
早速紹介していきます。
まずは5体のライオン型メカから。
重厚感のあるライオンに仕上げました。
黒獅子
5体の中で1番大きなメカ。
ゴライオンの胴体を構成します。
重厚感のあるシルバーを使い、ずっしりとした重量感を表現しています。
反対側から。
脚部の内側は全て肉抜き穴埋め処理をしています。
加えて丁寧に表面処理を行うことで、ヒケのないカッチリした造形に仕上げています。
両サイドから。
プロポーションは一切いじっていません。
頭部のアップ。
色分けは全てマスキング塗装で塗り分けています。
赤いラインの塗り分けが細かかった。。。
武器のブラックソード。
固定させる箇所はなく、本当にくわえてます。
刃の部分は削り込んで形状変更と鋭角化を行っています。
ゴライオンの中心部分を構成するだけあって、可動域も優秀。
首の付け根はボールジョイントで角度をつけることもできます。
さらに両肩にブラックバズーカを取り付けて。
ブラックバズーカは合わせ目消しをしています。
明るすぎず落ち着きのあるメタリックブルーの色味を再現しました。
赤獅子
ゴライオンの右腕を構成するメカ。
角ばったフォルムで、黒獅子に比べると小さめです。
反対側から。
脚部の内側は全て肉抜き穴を埋めています。
両サイドから。
マスキングによる色分け箇所はかなり少なかったですね。
頭部のアップ。
ほかの部位に比べて、圧倒的に塗り分けの手間がかかった頭部。
色分けは全てマスキングです。
手間がかかった分可愛さもすごいです。
武器のレッドソード。
無改修だと刃先のエッジがだるだるだったので、
削り込んでめちゃめちゃ尖らせました。
両肩に、マグマミサイルとレッドレーザーを取り付けて。
レッドレーザーはスコープ部分をディテールアップ改修してます。
頭部、脚部は合体では使わない専用パーツなので可動域も優秀で
ポージングの幅も広いです。
もう、可愛さしかない。
緑獅子
ゴライオンの左腕を構成するメカ。
赤獅子と対をなすメカですね。
フォルムは赤獅子とは対照的に丸みを帯びています。
反対側から。
もちろん脚部の内側の肉抜き穴は埋めています。
両サイドから。
後ハメ加工などのおかげで、胴体の塗り分けは簡単でした。
頭部のアップ。
赤獅子同様色分けは全てマスキングによる塗り分けです。
武器のグリーンソードを咥えさせて。
刃先は削り込んで鋭角化してます。
いい感じの鋭さに仕上がりました。
両肩に、グリーンナイフとグリーンガンを取り付けて。
これらは無改修です。
可動については赤獅子と同様によく動きます。
単体なのに情報量けっこうあります。
青獅子
ゴライオンの右足を構成するメカ。
腕を構成する赤や緑に比べるとかなり大きいです。
反対側から。
脚部の内側の肉抜き穴は処理済みです。
両サイドから。
脚部は塗り分ける必要がなかったのは非常に助かりました。
モチベーション的に笑
頭部のアップ。
こんなにカラフルなのにパーツ分割はほぼ無かったので、
なかなか鬼畜な塗り分け作業でした。
ブルーソードを咥えさせて。
難しい形状でしたが、刃先は削り込んで鋭角化してます。
両肩にモリミサイルとアイスミサイルを取り付けて。
どちらもスミ入れ映えする造形でした。
躍動感のあるポージングも再現可能です。
すらっとしたプロポーションで、ポージングが決まります。
黄獅子
ゴライオンの左足を構成するメカ。
青獅子と対をなしますが、
青獅子が角ばったフォルムであるのに対して
黄獅子は丸みを帯びたフォルムです。
反対側から。
黄色は黄色すぎず赤すぎない色味をチョイス。
もちろん脚部の内側は肉抜き処理してます。
両サイドから。
首元の赤い部分は塗り分けていますが、
それ以外の胴体は全てパーツ分割での色分けです。
頭部のアップ。
色分けは全て塗装。
細かな色分け多かったです。
イエローソードを咥えさせて。
刃先はもちろん鋭角化済み。
先端が折れないか心配です。
両肩にガトリングミサイルとサンド地雷を取り付けて。
ガトリングミサイルの裏側は肉抜き穴を埋めています。
ポージングを2枚ほど。
大きさがあるのでけっこう迫力あります。
それぞれのメカは、おすわりのポージングができるようになっています。
獅子ですけど、犬にしか見えない笑
おすわり並び。
従順っぽさがヤバい。
おすわり並びだけだと可愛さしかないので、
フル装備でカッコいい集合写真も。
かわいさもかっこよさもあるとかもう最高ですね。
ゴライオン
5体のメカが合体してゴライオンに。
各獅子の脚部は全て差し替え、
拳と足先も一回り大きなパーツに差し替えることで、
バランスが良くスタイリッシュなプロポーションを実現しています。
反対側から。
合わせ目消し、表面処理による面出しはかなり丁寧に行なっています。
白い成型色箇所は全てシルバーで塗装したので、かなり印象が変わっています。
両サイドから。
横からの造形も完璧。
s字立ちも綺麗にできてエロいです。
頭部のアップ。
目のゴールドのみ筆塗り、それ以外は全てマスキング塗装で色分けを再現しています。
イケメンで本当にかっこいい顔です。
上半身のアップ。
胸部のカラフルな紋章は、ゴールド部分はパーツ分割されていますが、
その他は塗り分けています。
腰の☆の模様も全て塗り分けでの色分け再現です。
下半身のアップ。
脚部はカラーリングを一部変えています。
劇中のゴライオンや玩具版など、色々見た上でより好みのカラーリングにしてます。
合体用の青獅子と黄獅子の頭部、単体用の頭部ほど大変ではありませんでしたが
結構手間かかってます。
可動域については素組みレビューをご覧ください。
お次は武器紹介です。
十王剣
巨大なロングソード。
刃先はけずりこんで尖らせてます。
持ち手部分の細かな造形の色分けも細かく再現。
ファンタジーっぽさ溢れる造形超カッコいいです。
十王剣を持たせて何枚かポージング。
ゴライオンが半端なく良く動くので、
ポージング決まりまくりです。
手首がボールジョイントってのもかなりポージングさせやすいですね。
肩の変態可動をフル活用して、両手持ちも楽々可能です。
カッコ良すぎでしょこれ。。。
可動域については全く手を加えていないですからね。
スペースカッター
何気に塗り分け箇所の多かった武器。
素組みよりもかなり見栄えが良くなりました。
別の角度で持たせることも可能。
ポージングに合わせて使い分けられます。
持ち手を取り外して、刃先をつかむように持たせることも可能です。
4箇所の刃は全て削り込んで鋭角化してます。
この鋭さを見よ!!!笑
右手に十王剣、左手にスペースカッターという最強装備で。
これ見た目的にも最強ですね。
めちゃめちゃしっくりきてます。
ということで両手装備でポージングを何枚か。
鋭角化したおかげで、危なっかしさ増してて大満足です。
メガブラスター
各獅子の武器を全て合体させることで完成する、
スーパーミニプラ版オリジナルの武器です。
全塗装による高級感のある質感に加え、
鋭角化とスミ入れのおかげで、とんでもない武器が出来上がりました。
15個の武器を合体させてるだけあって、
かなりのボリュームです。
塗装無しだと保持力が不安になるレベル。
ポージングを2枚ほど。
柔軟な手首のおかげで、まっすぐ前に向けることも可能です。
この武器だけでもスーパーミニプラ版を選ぶ価値あります。
恒例のビフォーアフター。
無改修だと歪みやヒケが目立ったゴライオン。
シンプルな面や曲線が多いデザインだったので、
徹底的に表面処理を行い
まるで金属のようなかっちり感、重量感を表現できたかなと思います。
カラーレシピはこちらの記事で紹介しています。
是非参考にしてみてください。
最後はサムネで。
シンプルイズベストなデザインにしてみました。
ゴライオンの完成版レビューは以上です。
長い間作り続けてきましたが、やっと完成したゴライオン。
各獅子の脚部をまるごと差し替えるという変形・合体方法のおかげで、
どの形態でも驚異的なプロポーションの良さ、可動域の広さを実現している
キットの良さを最大限生かすべく
基本に忠実に、鋭角化・後ハメ加工・表面処理の工程をきっちりとこなして
自分なりの最高のゴライオンを完成させました。
とにかく色々なポージングができるので、撮影はめちゃめちゃ楽しかったです。
追加ギミックのメガブラスターもメタリック塗装で超気に入ってます。
超合金のゴライオンも発売されますが、高価な上に入手困難なので
自分で最高のゴライオン作ってみてはいかがでしょうか。
エアブラシ塗装に挑戦して高級感のある質感に仕上げてみたい!ってかたは、
こちらの記事を是非参考にしてみてください!!!
エアブラシ塗装環境を整えて、ワンランク上の仕上がりをゲットしましょう!!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ
これから組み立てなので、とても参考になりました。私は部分塗装のみにしようかと思うのですが、素材がABSの様なので心配です。組み立てる前に塗装なら大丈夫なのでしょうか??
みなこさん
100%の保証はできないですね。。。
組み立て後の部分塗装だと、亀裂に塗料が入り込んで割れてしまう可能性があるので、できるなら組み立て前の塗装が良いです!
黄色いライオンの赤い部分を黒くした理由はありますか?
R-Oppaさん
旧玩具や旧キットの色分けを参考にしました!
凄いの一言、肉抜き穴埋め・表面処理・合わせ目消しと丁寧な造り、美しく塗り分けられた全塗装、自分には到底達する事の出来ない領域の素晴らしい作品に見とれてしまいます。
だから、だからこそ言いたい。下処理にそこまで時間をかけられているのにライオン時の足の付け根側面などの成型時に出来たパーティングラインやヒケを消していない、合わせ目消しで消えたモールドの復活などをしていない部分を残している、のは何故ですか?
楽しんで拝見していますさん
やったことには全て理由がありますが、やらなかったこと全てに理由がある訳ではありません。
強いて言うならパーティングラインをディテールとして活かしましたと言うところでしょうか。
モールドについては特に意味はないですね。。。
完成おめでとうございます。
面の綺麗さが、写真からでもハッキリと分かりますね。
それとマスキングによる塗り分け(そこまでやるか!?という位の)の綺麗さも。
ぜひとも生で拝見したい所ですが、期待してもよいですかね?
K-chanさん
ありがとうございます!
関西オフ会持って行きますので、是非見てやってください!