【ミニプラ・ジュウオウジャー】今年のミニプラが革新的である7つの理由
こんばんは
塗装も大詰めの tomoshoo(@tomoshoo1) です。
塗装は臭いですが仕上がってく様子を見れるのは楽しいです。
4号ロボのドデカイオーも発売され、
商品展開も終盤を迎えている今年のミニプラですが、
今年度のミニプラは、本当に色々楽しませてもらいました。
色々なところで話題となり、一時期は品薄で
入手困難となってしまうほどの人気でしたね。
ということで今回は、
色々な面で革命を起こしたジュウオウジャーのミニプラの
これまでと何が違って何が革新的だったのか
について、私の考える7つの理由を紹介していきたいと思います。
1.可動に対するこだわりがすごい!
まず1つ目は、可動に対するこだわりです。
こちらはジュウオウキングの下半身部分なのですが、
DX版では考えられなかった、開脚+膝関節+足首関節が追加され
ポージングをさせるために必要な可動域を作り出しています。
内側の構造を見てもらえると分かると思うのですが、
めちゃめちゃ複雑な構造なんですよね。
DX版のただの縮小版ではなく、
綿密に作り込まれたキットだということがわかると思います。
お次は、キューブウルフとキューブクロコダイルが変形した下半身なのですが
ご覧の通り、ちゃんと開脚しているのです。
これを実現するために、特にウルフのパーツ構成はとんでもないことになっています。
正直、これまでのミニプラは構造が簡単だったため
説明書を見なくても組み立てられたのですが、
ウルフに関しては全く組み立て方がわかりませんでした。。。
久しぶりに説明書みました笑
ジュウオウワイルドの頭部の可動についても、
ボールジョイント接続によって、わずかですが
頭部をかたむけることができるようになっているのです。
「動かしてやろう!」
ということに対してのこだわりを強く感じたシリーズでした。
2.色分けに対するこだわりがすごい!
お次は色分けについてのこだわりです。
戦隊シリーズのロボは、基本的にすごくカラフルで、色分けが多いのですが
これまでのミニプラは、基本的には一体・一色成形でした。
つまりどういうことかというと、
マスキング地獄だったのです。
ミニプラ制作は、マスキング地獄からは逃れられないものだと思っていました。
ですが今年は違ったのです!!!
これはキューブゴリラの無塗装版なのですが、
マスキング箇所ほぼゼロです。
ゴリラの顔が全てパーツ分割されているなんてありえないことなのです。
去年までだったら、確実に顔は黒一色成形でした。
ドデカイオーの胸部の複雑な模様もパーツ分割によって完全再現されていますよね。
去年までだったら、確実に胸部は赤一色成形です!
キューブコンドルの後頭部の複雑な模様もパーツ分割による色分けです。
もはやこれなんて完全に頭おかしいです。
やりすぎです。もっとやってください笑
変態的なパーツ分割の開発者の想いとしては、
シールをできるだけ減らしたいというものでした。
その結果、ジュウオウジャーシリーズのミニプラは、全体的にシールの枚数が少なく
コンドルワイルドでは、初のシール無し構成が登場したのです!
開発者の努力を感じられましたね。
3.ラインナップがすごい!
お次は商品展開についてです。
今年はとにかくラインナップが豪華です。
どんだけ出すんだってくらい、商品が発売されています。
7月から6カ月連続発売ですよ!
スーパーミニプラも合わせると、
2017年3月まで9ヶ月連続リリースですよ!!
誰か開発者の死が迫っているのではないかというくらいの、
怒涛の勢いです。
連続リリースの要因の1つとして、クリアバージョンの展開の豊富さも挙げられます。
ドデカイオークリアバージョンの発売も決定され、
ワイルドトウサイドデカキングのクリアバージョンが完成することになるなど、
今年はクリアVerのラインナップが特に豊富です。
更にこれだけではありません!
ミニプラは基本的には一度買い逃してしまうと入手困難担ってしまうのですが、
プレミアムバンダイでの救済措置がとられたのです!
プレミアムバンダイより発売される
ワイルドトウサイキングセット
は、成形色が増えたり、追加パーツが増えているので、
もはや救済どころかより豪華版なんです。
まだあります!
ジュウオウキューブウエポンEXまで商品化が決定しています。
出典:http://d.hatena.ne.jp/UNOYO/20160827/p1
これまでは、このような追加のラインナップがミニプラで商品化されることはありませんでした。
それが今回は、DXで発売された商品は全てミニプラでも発売です。
よっぽど売れ行きが良かったんですかね。
4.追加パーツがすごい!
お次は追加パーツについてです。
今年のミニプラは、追加パーツが例年より多く存在し
その追加パーツによって更に完成度を高めることができるようになっているのです。
まずはビッグキングソードのディテールアップパーツです。
ジュウオウキングに付属しているものはあまりにも小さく、
ワイルドトウサイキング時の見栄えがあまりにも悪くなってしまうため、
追加で見栄え用のビッグキングソードが追加されたのです!
これで合体時も劇中と変わらない姿を再現できるようになりました!
キューブクマには、肘関節補強パーツが付属しています。
これによって、重たいクマアックスをもたせても
関節がへたらなくなっているのです!!
ちなみに私のは穴を埋めているので使えませんでした笑
プレミアムバンダイ版には待望の
肉抜き穴用ディテールアップパーツが付属しています!
肉抜き穴に対するディテールアップパーツが発売されるのは初めてのことだと思います。
ワイルドトウサイドデカキングには、全合体時の下半身用のスペーサーが付属しています。
これによって自然なハの字立ちが可能になっています!
痒い所に手が届く追加パーツが本当に嬉しいラインナップでした。
5.オリジナルギミックがすごい!
お次はオリジナルギミックについてです。
ジュウオウジャーのミニプラには、
DX版には無いオリジナルギミックを持っているものが多く存在します。
まずは、シャークの数字部分が盾になるギミック。
劇中やDX版にはない遊び方です。
キューブキリンの先端部分に剣を取り付けて、銃剣モードにすることができます。
これはスタッフブログにて紹介されていましたね。
お次はキューブコンドルの頭部が変形してガンモードに。
余剰パーツをなくしたいというこだわりでしょうか。
ホエールの内部には、余剰パーツを格納できるようになっています。
こちらもスタッフブログにて紹介されていましたね。
6.スタッフブログがすごい
今年から、スタッフブログでの開発者によるレビュー+解説が始まり、
開発者がどのように考えて、どんな想いで作ったかということを
知ることができるようになりました。
こういったユーザ目線の取り組みってすごくありがたいですよね。
作り手の想いを知れると、よりいっそう大切にしようと思えます。
7.最終ロボがすごい
これはミニプラに限った話ではないのですが、今年の最終ロボはとにかくすごいです。
ですがミニプラ版はただ単に大きいだけでなく、
プロポーションや可動域全てを両立できているんですよね!!
単体でも合体後でもかっこよさを両立させるって
決して簡単なことでは無いですよね。
ということで、
今年のミニプラがすごいと言われる7つの理由について紹介していきました。
他にも魅力的なポイントはたくさんあるかもしれませんが、
もうこれ以上あげるときりがありません笑
ジュウオウジャーからミニプラに興味を持ったという方も多いと思います。
今年のミニプラをきっかけに、
もっとミニプラが皆に愛されるものになればいいと思っています。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ
おまけにキューブでそれぞれのモデルが統一されてシンプル化されている事と2015年ののダイノマルなどのようにある一つの商品だけで変形ギミックを味わえる所も非常に凄かった。全てが手に入れられない子供にとっては面白い要素だと思います。
それってミニプラというよりは、今年のデザインについての魅力ですね!
ギミックが多くて遊びごたえがあるのは個人的にもすごく好きです!
今さらですが、気づいてしまいまして、記事タイトルが「7つの理由」となっているのに、冒頭で「私が考える6つの理由を紹介…」ってなってます(笑)
ズミさん
ありがとうございます!即修正しました!
余談ですがファイティングアクションロボジュウオウキングという商品のビッグキングソードはDXのそれより長く未改造でミニプラに持たせることが出来て見栄えがいいです
思わず買ってしまいました
茨城の鹿さん
そうみたいですね!
私は買い逃してしまったので持ってないです!
初めまして、綺麗で格好良くてとどの詰まりは魅力的なミニプラ改造、何時も楽しく観させていただいてます
最終ロボの魅力ですがキューブからジュウオウホエール、そしてドデカイオーへの変形が差し替え無しな所も個人的に凄いと思いました。左右の足がちゃんと移動し、腕が開いて側面に移り、顔が起き上がる! トッキュウレインボーとライオンハオーで涙を流した身としては、これが非常に嬉しかったです
通りすがりのミニプラ好きさん
初めまして!
そういえばドデカイオーは差し替えなしで変形してますね!
個人的にはちゃんと変形してくれれば差し替えでも全然良いと思っているのですが、
差し替えなしだと気持ちいですよね。
今年のミニプラは確かにオカシイ
いや、おっしゃる通りだと思います
可動に関してはゲキトージャで完成されたものを応用して現在に至るものの、色分けに関しては今回が初の試みですね
お陰でいつものシール地獄から一転してシールなしでもほぼ完璧な色分けを実現…
去年までとは大違いですね…
だって、キングの一個前ですら6メカが橙紺クリアオレンジの三色でしたから
この気合い、いつまで続くんですかね
まぁ、このフォーマットを続けるのならいつまでも着いていきますが(バンダイの犬)
無未河 大智さん
戦隊ロボって、合体変形ギミック毎年全然違うので、ノウハウを100%活かせないものだと思うんです。それなのに、ちゃんと可動域を作り出しているのは本当にすごいと思います。