【スーパーミニプラ・パワーダグオン】筋彫り&段落ちの2種類のアプローチで、スネのパーツ分割線を生かしながらディテールアップしていく!
こんばんは
毎日チーズケーキ食えて幸せな tomoshoo(@tomoshoo1) です。
ささやかな贅沢です。
ということでパワーダグオンの改修進めていきます。
今回は気になったのは脚部のスネ部分。
表面処理はある程度終わらせてます。
このスネの部分をよくみてみると、パーツ分割線が左右非対称になっておりちょっと不自然なんです。
合わせ目を消すという方法も選択肢としてはあるのですが、
組み立て後は複数のパーツが組み合わさることになるため、できるならそれぞれバラして塗装したいのです。
ということで今回は合わせ目消しをせず、ディテールアップすることで
不自然な分割線を違和感の少ないディテールに変えていくことにしました。
まず使うのはHGマイクロチゼル。
比較的安価で買うことができ、幅のバリエーションもそこそこある筋彫りツールです。
筋彫りを入れたいところにガイドとなるテープを貼って。。。
マイクロチゼルで筋彫り。
筋彫りうまくいきました。溝の幅は0.3mm。
これで片側に筋彫りのディテールが加わったのですが、
反対側も同じ溝の形状にすることでしっくりくる構造になるはず!
ってことで元の分割線にも手を加えます。
使うのはBCMダンモ。
先ほどの筋彫りと同様に、0.3mmで段落ちモールドを彫ります。
右側に段落ちモールドを加えたものがこちら。
2本とも同じ形状に見えますが、全く異なるアプローチでディテールを作り出しました。
正面から見るとこんな感じ。
2本の溝の幅は揃えたので、いかにもここが装甲パーツの分かれ目のような造形になりました。
両腕分手を加えれば完成。
左右非対称でなんかしっくりこないパーツ分割線でしたが、これなら満足!
アプローチ方法を変えることで元の構造を出来るだけ生かしたディテールアップ、
支えこなせるようになると色々支えそうですね!
私自身いい練習になりました。
是非お試しあれ!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ