【スーパーミニプラ・ジェネシックガオガイガー】素組みレビュー・改修個所洗い出し!!


こんばんは

この記事を作るのが大変すぎた tomoshoo(@tomoshoo1) です。

3日くらいかかりましたよ。。

 

 

ということで今回は素組みレビューです!

紹介していくのは、N西さん最後の置き土産であるこちら!!!!

 

 


スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー6


スーパーミニプラ・ガオガイガーシリーズ第6弾の、ガオガイガー6です!!!

 

OVA「ガオガイガーFINAL」に登場するジェネシックガオガイガーが、

満を持してスーパーミニプラで立体化です。

 

 

内箱、めちゃめちゃデカいです。

しかも箱はパンパンという。

すさまじいボリュームであることが、この時点から分かります。

 

 

内箱がこちら。

今回は全4種。

パッケージデザインが熱すぎる。

 

 

反対側。

数々のギミックが紹介されています。

 

 

側面。

 

上面。

パッケージデザインは共通です。

 

 

組み立てる前に簡単に紹介。

塗装済みパーツはこんなにありました。

かなりの数のパーツが塗装されています。

 

 

ジェネシックガイガーの頭部も超細かく塗り分け。

 

 

翼の赤も全て塗装での色分けです。

 

 

さらに今回取り入れられているのが、軟質パーツによる額の角パーツ。

 

塗装済みなのですが、ぐにゃっとまがります。

軟質パーツにしたおかげで、シャープな造形が実現できているんですねー。

折れる心配もないしこれはほんと良い。

 

 

クリアパーツも豊富。

ロン毛の造形が美しい。。。

オレンジの色味もすごくいい感じです。

 

 

かなりのボリュームがあるにもかかわらず、シールはたったこれだけ。

これ以外は全て、パーツ分割と塗装で色分け再現できちゃうってこと。

これすごすぎませんかね!?

 

 

雑談はこれくらいにしておいて、早速組み立てたものを紹介していきます。

 

 

ジェネシックギャレオンと5体のジェネシックマシン。

もちろんシール無し素組み状態。

 

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

 

ジェネシックギャレオン

ライオン型のロボ。

 

ギャレオンに似ていますが、

1つ1つの造形はもちろん、構造まで全く別物です。

 

パーツ分割でほぼ完ぺきに色分けが再現されており、

メインカラーの白の劇中の独特な色味も、成型色で再現されています。

 

 

反対側から。

肩、太もも、脚部等合わせ目が目立つ箇所はあります。

肉抜き箇所で目立つのはヒザの内側部分くらいですかねー。

 

 

両サイドから。

特に気になる箇所は無し。

ギャレオンと比べると、肩の分割方法とか色々変わってます。

 

 

頭部のアップ。

口は開閉します。

 

かなり細かく色分けが再現されています。

しかも口の内部が別パーツ仕様になっていて、肉抜きが隠れるという神仕様!!

 

そこまでやるかスーパーミニプラ。

 

 

可動箇所も多く、ポージングの幅も広いです。

ギャレオンと比べて一番異なるのが頭部。

 

 

無印ギャレオンは頭部が固定だったのですが、今回はボールジョイント接続になりました。

おかげで、若干ですが頭部の角度をつけることができるようになっています。

ギャレオンだけ見ても、確実にパワーアップしてます。

 

 

ジェネシックガイガー

単体で変形してジェネシックガイガーに。

余剰無し完全変形です。

 

 

ガイガーと比べるとよりマッシブなシルエットになっています。

こちらはこちらでスタイリッシュでかっこいいですよねー。

 

 

変形用頭部のアップ。

目、額、えりあしは塗装です。

 

 

別パーツとして、見栄え用頭部も付属します。

フェイス部分は別パーツになっており、色分けは塗装です。

 

 

見栄え用頭部を取り付けた状態。

より劇中のシルエットに近くなっています。

 

 

反対側から。

気になるのは爪の裏側の肉抜きくらいですね。

 

 

両サイドから。

とてもきれいなS字立ちです。

 

 

手首は、握りてのほかに開き手も付属。

両手分付属します。

 

 

上半身の可動域について。

頭部はボールジョイント。

肩は軸可動で水平程度まで上がります。

ヒジも90度以上曲がります。

腕と手首は回転軸あり。

腰も回転します。

 

 

下半身の可動域について。

股関節部分は上下に位置を変えることができ、開脚はここまでできます。

足首の接地性はめちゃめちゃいいです。

 

 

ヒザは2重関節。

かなり深く曲がります。

股関節にはスタンド用の穴も有り。

 

 

ジェネシックガイガー単体でもポージングめちゃめちゃ決まります。

既にかっこよすぎます。

 

 

 

 

ガジェットガオー

黒鳥型のジェネシックマシン。

ジェネシックガオガイガーの背部、頭部、前腕部を構成します。

 

かなりのボリュームを誇るガジェットガオーです。

 

 

反対側から。

機械っぽさと有機物っぽさのどちらの要素もあって、すごく好みのディテールです。

 

 

両サイドから。

側面の合わせ目は消します。丁寧に。

 

 

首の関節部分は全てボールジョイント接続の別パーツです。

おかげでこんなにリアルに曲がります。

目は塗装。

 

 

羽部分はほぼ固定ですが、頭部と脚部は動かせます。

スタンドに取り付けることも可能です。

 

 

ブロウクンガオー

サメ型のジェネシックマシン。

ジェネシックガオガイガーの右肩部、右上腕部を構成します。

 

ジェネシックマシンの中では小柄です。

 

 

反対側から。

尻尾は合体後丸々余剰パーツになります。

中央の合わせ目が目立ちますかね。

 

 

両サイドから。

肉抜き箇所などは見当たりません。

可動箇所は前ビレが動く程度です。

 

 

頭部のアップ。

青いライン、目、額の赤い箇所は塗装です。

赤い箇所はクリアパーツの上から塗装されています。

 

 

プロテクトガオー

イルカ型のジェネシックマシン。

ジェネシックガオガイガーの左肩部、左上腕部を構成します。

 

基本構造はブロウクンガオーと同じですが、細かな造形は全く異なります。

 

 

反対側から。

お腹が大きいので、安定しません笑

 

 

両サイドから。

こちらも気になるのは合わせ目くらいですね。

 

 

頭部のアップ。

側面のブルー、目、額の赤と金は塗装です。

こちらも同様にクリアパーツの上から塗装されています。

 

 

腕系ロボ2体を並べて。

似てるようで全然似てないんですよね。

 

 

ストレイトガオー

雄のモグラ型のジェネシックマシン。

ジェネシックガオガイガーの左脚部を構成します。

 

雄要素は見つけられませんでした。

 

 

反対側から。

塗装箇所は無しで、パーツ分割だけでここまで色分けできてます。

 

 

両サイドから。

キャタピラまで細かく作りこまれていますね。

 

 

頭部のアップ。

目はシールでの色分けです。

 

 

スパイラルガオー

雌のモグラ型のジェネシックマシン。

ジェネシックガオガイガーの右脚部を構成します。

 

 

先端の造形以外はストレイトガオーと全く同じです。

 

両サイドから。

同じ写真ではありませんよ。

 

 

頭部のアップ。

ドリルの形状が異なります。

 

 

足系のジェネシックマシンを並べて。

表面処理映えしそうな造形です。

 

 

大変お待たせしました。

いよいよ合体です!!!

 

 

 

 

ジェネシックガオガイガー

6体のジェネシックマシンが合体して、ジェネシックガオガイガーに!!!

ついにこのロボを目の当たりにすることができました。

 

とんでもない迫力、とんでもない力強さ、とんでもない美しさです。

直線と曲線の調和が完璧すぎる。

 

 

反対側から。

色味の抑えられた背面は、造形の美しさがより一層際立ちます。

 

 

両サイドから。

マジで、見惚れてました。

なんだこの神がかり的なかっこよさは。

 

 

合体時の背中の造形について。

かなり隙間があり、重心が後ろにいってしまいがちなのですが。。。

 

 

ジェネシックガイガーの腕を取り外し、代わりにこの専用パーツを取り付けることで。。。

 

 

より隙間を無くすことができるんです!!

これでより安定感が増します。

ちゃんとジェネシックガイガーの肩っぽい造形があるのもいいですよね。

 

 

さらに後ろ髪を取り付けたものがこちら。

さらに神々しさが増します。

 

 

反対側から。

縦も横もすごいボリュームになりました。

 

 

頭部のアップ。

イケメンというか、悪そうで強そうな顔してますね笑

 

 

頭部は2種類付属します。

左はジェネシックガイガーの頭部にかぶせる変形用で、右が単体で取り付けることのできる専用頭部です。

左の頭部は赤い箇所とフェイス部分の白が塗装、右の頭部は顎の牙的なパーツが塗装です。

 

 

さらに、額のツノは3種類付属します。

左から塗装無しバージョン、ゴールド塗装ありバージョン、軟質パーツバージョンです。

メタリックグリーンは全て塗装されています。

 

左の2つは同じ造形ですが、右の軟質パーツの角はシャープな造形になっています。

 

 

 

無茶苦茶かっこいい造形の後ろ髪。

クリアパーツで非常に躍動感のある造形です。

 

 

ボールジョイントで自由に角度を付けられるようになっています。

無塗装でこの仕上がりはすごい。

 

 

上半身のアップ。

超マッシブ。

腕の太さとかすごいです。

 

せっかくだから、腕の合わせ目は丁寧に消したいですね。

 

 

下半身のアップ。

下半身もまたとんでもない太ましさ。

しかし細かなところまでよくできてますよ、本当に。

 

 

上半身の可動域について。

頭部はボールジョイント接続。

肩と腕はそれぞれ可動箇所があり、かなり上まで上がります。

ヒジも90度以上と、かなり深く曲がります。

腕にはロール軸あり、手首はボールジョイント接続です。

腰も回転します。

 

このゴツさでこの可動域の広さ、おかしすぎる。

 

 

さらに、引き出し式の肩関節でここまで腕を前にせり出すことができます。

ヘルアンドヘブンの為だけといっても過言ではないギミックですね。

 

 

お次は下半身の可動域について。

股関節のアーマーはそれぞれ独立可動し、開きます。

 

 

開脚はこんな感じ。

足首という概念がないので接地性はほぼないですが、股関節超柔軟です。

 

 

ヒザも90度以上曲がります。

ちょうど干渉しないようになっているんですねー。

どんだけ考えられてるんだよって感じです。

 

 

手首は握りてのほかに、自然な開き手も付属。

両手分付属します。

手の内側のライトグレーは塗装です。

 

 

スタンド取り付け用の穴もあります。

宙に浮いてるほうが似合います。

 

 

ヒザのドリルは、回転している状態を再現した別パーツと交換できます。

こちらは左右同じ造形です。

 

 

ということで、とりあえずポージングを何枚か。

いやもうね、元が良すぎて何させても決まるんです。

風格が神がかり的にかっこいいです。

 

 

背面のウイングは展開させることができます。

隠れていた目の模様が現れます。

ちなみに、差し替え無しの完全変形です。

 

 

展開させるととんでもないボリュームに。

シルエットがさらに美しくなります。。。

Oh…..

 

 

お次はギミック紹介。

 

 

ジェネシックシェード

専用のパーツに差し替えることで再現。

ライトグレー部分は塗装です。

 

 

ジェネシックマグナム

専用パーツも付属し、拳発射時の造形を再現できます。

 

 

ウィルナイフ

ガジェットガオーの頭部が変形した(という設定の)武器。

刃はクリアパーツ、赤い箇所は塗装です。

 

 

もちろんポージングも決まります。

ガジェットガオーの顔パーツを取り外しておくことを忘れないように!!

 

 

ボルティングドライバー

こちらもガジェットガオーのとうぶが変形した(という設定の)武器です。

クリアパーツがふんだんに使われています。

 

 

先端を交換することで、

三種類のボルト(ブロウクンボルト、プロテクトボルト、ジェネシックボルト)を再現できます。

 

 

長い武器なのでこれまたアクセントになってかっこいいですよ。

 

 

おきまりのこのポージングも大迫力で再現可能。

スーパーミニプラ 、極まってます。

 

 

ヘルアンドヘブン・アンリミテッド

最後は必殺技のヘルアンドヘブン・アンリミテッド。

専用の手首に交換することで、構えの状態を再現です。

 

指の内側肉抜きが目立つので、ここは処理したいですね。

しかしバランスの良いシルエットです。

 

 

そして突撃!!!!

引き出し式の肩関節のおかげで、

パーツを差し替えたり取り外したりすることなく前で手を組むことができます。

 

 

手首は専用パーツです。

このでかさで、この太さで、このポージングが違和感なく再現できている事実が理解できてません。

 

劇中のギミックを、余すところなく、見事に再現させてきます。

もはや開発者の執念すら感じる再現具合です。

 

 

歴代のガオガイガーを並べて。

こうしてみると、ジェネシックガオガイガーの身長って

そこまでずば抜けて高いわけではないんですよね。

 

 

どのロボもそれぞれ良さがあってかっこいいです。

 

紹介は以上です。

ついに発売されたジェネシックガオガイガー。

 

ここまで複雑な造形・構造、変形難易度にも関わらず、

単体での完成度の高さ、細かすぎる色分け、

めちゃめちゃ考えられた変形・合体ギミック、オプションパーツによるさらなる改善、

合体後の文句の付け所のないプロポーション、数々のギミック再現。。。

挙げようと思ったら無限に出てくるくらいとんでもないキットです。

あと、シンプルにロボデザインが神っていう。

 

 

スーパーミニプラ ・ガオガイガー史上最高傑作。

間違いなくそう言えるキットです。

 

おすすめ以外の何もできないです。

 

是非手にとってください!!!

 

 

ということで今回は以上です。

それでは~ノシ



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