【ミニプラ・ゼンリョクイーグル】プラ板とズボラメソッドを使って、複雑な形状のフタを作っていく
こんばんは
序盤恒例改修も楽しんでいく tomoshoo(@tomoshoo1) です。
楽しんだもの勝ちです。
ということでミニプラ・ゼンリョクイーグルの改修やっていきます。
前回は瞬間カラーパテを使って、小さな肉抜き箇所を埋めていきました。
今回はプラ板を使った肉抜き処理。
広くて平面かつ、変形合体に影響しない箇所
の肉抜き処理はプラ板がベストです。
切り出すだけで完璧な平面が簡単に作れますからね。
ってことでまずはこのパーツ。
ゼンリョクイーグルの装甲パーツ。
裏側は見事な肉抜き。これぞミニプラ!!!
こちら側って、ゼンリョクゼンカイキャノンの時に目立つ箇所なので、
何かしらの処理はしたいところなんです。
ここで劇中のディテールを見てみましょう。
裏面のスカスカ感はありません。
さらによく見てみると、スリッドのようなディテールを発見!
こういう時はスリッド入りプラ板の出番です。
ちょうどいい間隔で溝が掘られてます。
併せて使うのがこれ。
スタンプパッドです。
のどかな日常で、スタンプパッドと言えば。。。
ズボラ向けプラ板切り出しメソッドです!!!
【ミニプラ・ゼンカイオージュラガオーン】ズボラ向けプラ板切り出しメソッドを使って、最小の手間&高い精度でガオーンクロー内側の肉抜きを塞いでいく!
もはや定番になりつつあるこの手法。
4箇所も接続用の軸穴があるので、ここを切り出したいのです。
ってことで、スタンプパッドに、パーツを押し当てて。。。
スリッド入りプラ板に押し当てます。
これで、軸穴の位置を完璧にトレースできました。
お次に使うのがハンドリーマー。
無段階で穴の大きさを変えられるので、今回のようなプラ板切り出しにピッタリです。
ハンドリーマーでぐりぐり穴を広げていって、こんな感じで穴を開けました。
バリを取るのを忘れずに。
あとはフタをするようにかぶせて。。。
流し込み接着剤で固定させます。
はみ出した箇所を切り出せば、フタの完成です。
最終調整は表面処理で行いますが、これでひと段落。
難易度の高いプラ板切り出しも、ズボラ向きプラ板切り出しメソッドを使えば失敗なく簡単にできます。
複雑かつ立体的な形状はこの方法に限りますね。
お次は翼の裏側。
肉抜きかつ内部に製造番号があるので、ここは消していきたいところ。
面積がそこそこ広いので、パテを使うと重くなってしまいます。
こういうところも、プラ板の出番。
適当な大きさに切り出して貼り付けます。
もちろん両側。
こちらも同様に乾燥したらはみ出た箇所を切り出すだけで、翼裏側の肉抜き処理は完了。
プラ板は綺麗な平面なので、表面処理も超楽です。
ということでプラ板を使った改修は完了。
汎用性は高くないですが、条件が噛み合えば絶大な効果を発揮するプラ板による肉抜き穴埋め。
簡単かつ綺麗に仕上がるので、是非試してみてください!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ