【ミニプラ・ブラックオニタイジンムラサメ】改修&塗装済み完成版レビュー!!
こんばんは
塗装スキルが上がった tomoshoo(@tomoshoo1) です。
良い経験になりました。
ということで今回は、ミニプラ・ブラックオニタイジンムラサメの完成版レビュー!!!
素組みレビューはこちら。
製作過程はこちらをご覧ください。
早速紹介していきます。
まずは分離状態から。
ブラックオニタイジンを構成する5体のロボタロウ。
元々メタリック成型色でしたが、ツヤ消しメタリック塗装でさらに質感を向上させました。
今回は穴埋めや合わせ目消しなどの改修は行わず、表面処理のみで全塗装を施しています。
ブラック部分は1色でしたが、劇中のカラーリングを再現すべく様々な色を使っています。
素組みと比べてみると塗装だけでもかなり印象が変わりました。
まずはドンムラサメが変身したブラックロボタロウ。
肩、腰はほんのり赤みのあるメタリックブラックを使用し、色を変えています。
合わせ目は全てそのままなのですが、全く目立たないですね。
バイザーは付属シールを使った塗り分け。
赤い個所はキャンディ塗装仕上げです。
胸部のクリアパーツは表裏をクリアーで塗装することで透明度がさらに上がりました。
ゴールド箇所はしっかりとスミ入れしてます。
お次はブラックオニシスターロボタロウ。
メインカラーは、他とは異なる色味にしています。
劇中の色味を参考に、ほんのり黄色を残したメタリックブラックに仕上げました。
オニシスターロボタロウは塗り分け箇所多め。
付属シールを使った塗り分けが大活躍しました。
ブラックイヌブラザーズロボタロウはメタリック塗装でよりサイバーな印象に。
無印に比べると、塗り分け箇所は少なめでした。
バイザーや前方のワンポイント、胴体の色分けは全て付属シールを使ったマスキング塗装で完結。
塗り分けが一番楽でした。
ブラックキジブラザーロボタロウ。
2色のメタリックブラックに加えてクリアパーツなので、実は結構カラフルなんです。
塗り分け箇所は顔周りくらいでした。
バイザーは付属シールを使ったマスキング。
今回はお手軽仕上げなので、くちばしの加工などはしていません。
胴体、翼にはクリアパーツ。
色味は変えていませんが、表裏両側からクリアーを塗装することで、
より透明度が上がり滑らかな質感になりました。
まるでガラスのような質感に生まれ変わりました。
さらに翼のクリアパーツは内側からシルバーを塗装することで、キャンディ塗装のような質感に。
見せたくない内部構造も隠すことができて、一石二鳥のアプローチです。
最後はブラックサルブラザーロボタロウ。
2色のメタリックブラックを使い分けています。
メインカラーは、ほんのり青っぽさを残したメタリックブラック。
劇中と何度も見比べて、色味を調整しました。
胴体や関節部分との色味の違いが分かると思います。
顔は成型色で追加分割された新規造形パーツ。
塗り分けたのはバイザーのみです。
5体のブラックなロボタロウが合体します!
ブラックオニタイジン
合体してブラックオニタイジンに。
元はメタリックブラック成型色1色だけだったのでのっぺりとした印象でしたが、
色の使い分け、マットな質感のおかげで情報量が増し、より立体的な印象に変わりました。
反対側から。
色味が一気に減ったことで、造形の良さが引き立ちます。
両サイドから。
マットなメタリックの質感と、ツヤありのクリアパーツのコントラストが良い味を出しています。
頭部のアップ。
元々色分けされていた顔周りですが、全て塗りなおし。
相変わらず力強い表情です。
目はツヤを残しています。
口元はブラウン系でスミ入れすることで自然な食いしばりフェイスを表現しています。
上半身のアップ。
上半身だけで3種類の異なるブラックを使っているおかげで、立体的な印象になりました。
胸部の桃の模様は塗り分けています。
疑似キャンディ塗装仕上げの肩アーマーも良い質感です。
肩や前腕部分の青みがかったメタリックブラックも程よいアクセントに。
下半身のアップ。
下半身のブラックも3色構成です。
股関節周りは赤みがかったブラック。
ガンメタルのような色味です。
右足は黒に限りなく近いイエローのイメージ。
黒くしすぎると違いが分かりにくくなるので、色味の調整はかなり慎重に行いました。
左足は他と色を揃えてます。
色数がグッと抑えられて、統一感のある見た目になりました。
ドンオニタイジンにはない異様な雰囲気で、マジで強そうです。
そしてメタリックブラックの成形色が高級感あって素敵。
金、銅、クリアイエローのアクセントが良い味出してます。
可動域の広さは相変わらず優秀で、ポージングさせやすいです。
ドンオニタイジンとブラックドンオニタイジンを並べて。
ドンオニタイジンのゴールドとはあえて違う色を使って、差別化を図っています。
どちらも最高にかっこいいです。
ブラック繋がりで、キングオージャーZEROとも並べてみました。
ゴールドは同じ色を使っているため、統一感があります。
ブラックオニタイジンでポージングを何枚か。
可動域は無印と変わらないので、躍動感のあるポージングが可能です。
ドンオニタイジンと対峙させたりもしてみました。
両手武器ロボが2体並ぶと物騒ですね笑
ブラックオニタイジンムラサメ
ブラックオニタジンの頭部、胸部が換装されて、ブラックオニタイジンムラサメに!
劇中でも大きな存在感を見せた敵ロボです。
新規造形パーツの追加により、大きく見た目が変わりました。
頭部のアップ。
完全新規造形のマスクパーツ。
元々は非メタリック成型色でしたが、メタリック塗装仕上げとすることで全体の統一感が出ました。
形状には手を加えていないのですが、十分かっこいいですね。
新規造形の胸部アーマーもメタリック塗装仕上げ。
紫とピンクの相性も良いです。
銀ラインの塗り分けは頑張りました。
こちらも新規造形のソーシャークソード。
側面のパーティングラインは丁寧に消してますがそれ以外はシンプルに塗装しただけです。
形状が複雑なので、非常に塗装映えします。
6本分しっかりと表面処理、全塗装しました。
武器を持たせてポージングを何枚か。
6本の武器をフルで使ったシーン再現も大迫力です。
劇中で何度も戦った2体のロボを対峙させて。
ムラサメ状態でも可動域はほとんど変わらないので、
飛び掛かるようなポージングも綺麗に決まります。
さらに未来版ドンオニタイジンムラサメ!
まさか立体化されるとは思いませんでした。
こちらも当然全塗装で仕上げています。
新規パーツ、造形は同じですが、カラーリングを未来仕様の金色に変更しています。
本体のゴールドと色味は併せているので統一感もあります。
未来版でもポージングを何枚か。
よりきらびやかでゴージャスな印象になりました。
メタリック塗装で揃えた塗装と、サイバーな印象の造形が相性抜群でしたね。
ブラックドンオニタイジンムラサメの完成版レビューは以上です。
ただの色違いではなく、多数の新規造形パーツによって全くの別物に生まれ変わったムラサメ。
穴埋めや合わせ目消しなどの改修は一切せずに、表面処理だけで塗装を行いましたが
やはり今回も目立った違いは無かったですね。
それほど造形としての完成度が高いということですね。
改修を最小限とした分、塗装はしっかりとこだわり
微妙に色の異なる4種類のメタリックブラックを使うことで劇中の印象に近づけることができました。
塗り分けは付属シールを使ったマスキング塗装が大活躍で
全てマスキングテープで塗り分けた前回に比べるとかなりスピーディに仕上げることができました。
たまになシックな色味のロボを作るのも良いですねー。
定期的に敵ロボ作りたくなります。
ブンブンキラーロボも全塗装で仕上げたいなあ。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ
ムラサメは2形態あるの(現代未来)あるのが好きですねーもう一つ作っちゃいましょう!!