【後ハメ加工VS塗り分け】後ハメ加工するかどうか、私はこうやって判断してます【TIPS】


こんばんは

色々考えたtomohsooです。

お絵かきもたくさんしました。

 

 

ということで今回はTIPS的な、コラム的なもの。

「後ハメ加工をする or 加工せずに塗り分ける」の判断ポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

私のブログでよく紹介する改修の1つが「後ハメ加工」です。

【スーパーミニプラ・ゴライオン】赤獅子の後ハメ加工!!

【MODEROID・ゴッドマーズ】スフィンクス腕の後ハメ加工!!

後ハメ加工とは、一度組み立てると分解できない構造のパーツについて、

組み立てた後でも分解できるようにする改修のことです。

合わせ目消し等の改修をすると、パーツを分解できなくなることがあるのですが、

後ハメ加工をすることで、パーツをできるだけ分解した状態で塗装することができ

塗り分けの手間が省けるのです。

 

 

特に、パーツ分割による色分けが細かくなってきた最近のキットは、

後ハメ加工をすることでかなり全塗装を楽に進めることができます。

無塗装でもここまで色分けが再現されている分、後ハメの必要な箇所も増えています。

以前製作したゴライオンやゴッドマーズでも、後ハメ加工しまくりました。

 

 

そんな登場頻度高めの後ハメ加工ですが、

必ずしも後ハメ加工した方が良いわけではないのです!

 

 

場合によっては、後ハメ加工せずに塗り分けた方が良い場合もあります。

「じゃあどうやって判断したらいいんだよー!!!」

という声にお答えして、私なりの

「後ハメ加工をする or しない」の判断ポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

先に結論から言うと、後ハメ加工の判断ポイントは下記の3つです。

1. 手間が減るかどうか

2. 見た目に影響するかどうか

3. 負荷がかかる場所かどうか

 

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

 

1.製作の手間が減るかどうか

1つ目は、後ハメ加工をすることで模型製作全体として手間が減るかどうかです。

 

 

例えばこの腕のパーツ。

青と白の成型色で色分けされていますが、一度組み立てると分離させることができない構造になっています。

 

 

このパーツを後ハメ加工無しで製作する場合の工程はこんな感じ。

まず全体を白で塗装→白い箇所をマスキング→青を塗装して完成!

という工程で仕上げる必要があります。

 

 

一方後ハメ加工をした場合はこうなります。

パーツを後ハメ加工→マスキングなしで青いパーツと白いパーツをそれぞれ塗装→組み立てて完成!

こんな感じの工程です。

 

 

このパーツの場合は、ここをカットするだけで後ハメ加工は完了します。

 

 

 

一方、このパーツをマスキングしようとすると

一つ当たり少なくとも2~3分はかかってしまうと思います。

マスキングで塗り分けるより後ハメ加工したほうが楽に仕上がるので、後ハメ加工を選択しました。

 

逆に、後ハメ加工するより塗分けたほうが早いと判断した場合は、後ハメ加工はしません。

状況に応じて、手間がかからない方を選ぶようにしてます。

 

 

 

 

2.見た目を損ねないかどうか

2つ目は、見た目に影響がないかどうかです。

 

 

合わせ目処理をせずに仕上げた場合、プラモデルっぽさが残ってしまう場合は

合わせ目を消すために、後ハメ加工をするようにしています。

イラストのようなパーツ構成で、パーツ分割線が顔のど真ん中にある場合は、

合わせ目を消した方が見栄えが良くなりますよね。

 

 

逆に、パーツ分割線が目立たない場合は必ずしも合わせ目消しをする必要はないので、

無理に後ハメ加工をする必要はありません。

イラストのように細かくパーツ分割されている場合は、わざわざ合わせ目を消す必要はないので

後ハメ加工も必要ないですよね。

 

 

そのほかにも、目立たない箇所のパーツ分割線は割り切って合わせ目消ししないという選択もありです。

私もよくやります笑

 

 

 

3.負荷のかからない場所かどうか

3つ目は、後ハメ加工する場所が負荷のかからない場所かどうかです。

結論から言うと、負荷のかかる場所には後ハメ加工をしないほうが良いです。

 

 

「負荷がかかる場所」ってどんなところかというと、

頻繁に動かす箇所であったり、物を支えたりポージングために重要な箇所のことです。

ロボでいうと関節部分ですね。

 

 

後ハメ加工をすると、本来の強度や、可動域が失われる場合があります。

先ほどの腕のパーツ、本来であればがっちりくっついており、

分離することなんてまずありえないのですが。。。

 

 

後ハメ加工をしたため強度は落ち、引っ張るともちろんバラバラになります。

強度を上げるために接着はしますが、本来の強度には劣ってしまいます。

 

 

ポージングを完全に固定させるのであれば話は別ですが、

変形させたり、合体させたり、ポージングさせる際に重要な箇所である場合は

後ハメ加工をしないほうが良いのです。

 

 

この腕については、元々完全固定である上にそこまで動かすこともなく、

負荷がかからない場所であると判断したため、後ハメ加工しました。

 

 

逆に先ほどの赤丸で示した箇所は、手間がかかっても後ハメ加工は控えたほうがいい場合が多いです。

これも状況に応じて考える必要があります。

 

 

合わせ目消しと塗り分けを判断する際のポイントについては以上です。

 

見栄えのためにできるなら消しておきたい合わせ目ですが、

合わせ目を消すことだけにフォーカスしすぎて製作難易度を上げ過ぎてしまったり、保持力を下げてしまっては意味がないので、

その場その場に応じて、構造や用途をしっかり考えて判断することが必要です。

 

合わせ目を綺麗に消すことができれば、作品の完成度もグッと上がるので

ぜひ挑戦してみてください!!!

 

 

ということで今回は以上です。

それでは〜ノシ



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