【ミニプラ・ガオイカロス】【TIPS】自作デカールにおける画像編集について
こんばんは
ガオイカロス制作には2ヶ月ほどかかった tomoshoo(@tomoshoo1) です。
ブログで紹介するとあっという間なんですけどね笑
ということで、ガオイカロスの制作紹介していきます。
今回やっていくのはこれ!!!
ガオイカロスの脚部パーツです。
塗装は一通り終わっています。
とはいえ、一箇所だけ色を塗っていない箇所があります。
膝の模様です。
ここの模様はすごく細かく曲線的な模様であるにもかかわらず、
モールドが一切ないんです。
本来は、モールドの無い部分をシールで再現するようになっているのですが、
付属のシールだと分厚く質感が異なってしまうため
出来るならデカールを使用したいのです。。。
ということで、膝の模様を再現するために自作デカールを作ります。
今回はTIPSも兼ねて、
・何を素材にして自作デカールを作るのか
・デカール用の画像編集方法
についても紹介していきたいと思います。
ということで、このシールを用いて自作デカールを作っていきます!!
「自作デカール」について、ネットで調べれば基本的な製作方法は見つかりますが、
自分なりの経験談も合わせて紹介していきたいと思います。
まずは、シールをスキャンして、使用する部分だけ切り取ります。
もうこれを市販の自作デカール用台紙に印刷すればデカール完成なのではないかと思う方もいらっしゃると思います。
でもこれではだめなのです!!!!!
スキャンした画像をそのまま使ってしまうと、
暗く、彩度が落ちてしまうのです。
そして、境界線もぼやけていて、メリハリのない安っぽいデカールになってしまうのです。
ちなみに経験談です笑
ということで、画像編集ソフトを用いてコントラストを大幅に上げていきます。
これくらいやってちょうどいいくらいです。
次に、エッジを出すために、ドット単位で輪郭を切り出したり、線をはっきりさせます。
あとは、印刷ミス・貼る際のミスを考慮して多めに印刷すれば、完成です。
自作デカールの台紙として使用したのは、
「ミラクルデカール」という商品。
インクジェットプリンターで好きな模様のデカールが作れるっていうやつです。
今回使用したのは白下地。
なぜ白下地を使用したのかについては、
こちらの記事にまとめてあります。
台紙には、あらかじめ専用スプレーを吹いておくのを忘れないでくださいね!
ということで完成したデカールを貼ってみましょう。
今回使用したのは、膝の部分です。
本来あるべきモールドが全くありません。
ということで貼ったのがこちら。
周囲の金色と、デカール内部の黄色がマッチしているのが分かるでしょうか。
もしスキャンしたそのままの画像を使ってしまうと、
全く違う色になってしまうのです。。。
彩度を上げることで、ちょうどいい色味のデカールを制作することができました。
どのくらい色味をあげればいいかについては、
正直私も定量的にお教えすることはできないです。
台紙に色味を変えて複数パターン印刷してみて
1番良さそうなのを使うのがいいのかなって思います。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ