【プラモ向上委員会】どんな塗料でも使える模型専用自動攪拌マシーン『ボルテックスターラー ターボ』で攪拌作業に革命が起きた。動画版も公開してます!


こんばんは

これは革命が起きた tomoshoo(@tomoshoo1) です。

プラモ向上委員会、定期的に革命起こしてます笑

 

 

ということで今回はツールレビュー!

紹介していくのはこちらのツールです!!!

 

 


プラモ向上委員会

ボルテックスターラー ターボ


プラモ向上委員会から年末に発売された、ボルテックスターラー ターボです!

このブランドから、またまたすごいのが出ました。

 

 

こちらがパッケージ。

これ何かというと、模型用塗料に特化した電動攪拌機なんです。

塗料はもう、手で混ぜません。

と、大きく書かれてい流通り、塗料の攪拌を自動で完璧にやってくれるというツールです。

 

 

この謳い文句、マジです。

 

 

こちらがボルテックスターラーターボのセット内容一覧。

一通り揃っているので、買ってすぐ使うことができます。

 

 

まずは本体。

素材は樹脂製で、落ち着いたマットブラックになっています。

つまみは金属製のブラックになっていて、全体的にかっこいいデザインになってます。

 

 

底4隅には計12個の吸盤が。

この吸盤のおかげで、振動によって倒れにくいんですね。

我が家の木のテーブルでも固定することができました。

 

 

加えてUSBケーブルとACアダプタも付属。

 

端子の種類は、本体との接続はType-C、ACアダプタとの接続はType-Aになっています。

本体との接続箇所は背面にあります。

最近のAndroidスマホなどはほとんどType-Cなので、その電源で使うこともできますよね。

 

 

使い方は非常にシンプル。

つまみを回すだけです。

時計回りに回せば回すほど攪拌速度が上がり、無段階で調節ができるようになっています。

 

 

青ゲージは低回転速度で比較的大きな容器用

黄ゲージは中回転速度で中サイズの容器用

赤ゲージは高回転速度で小さな容器用となっています。

 

 

攪拌は1セット2分となっており、2分経つと自動で攪拌が止まる仕組みになっています。

1セット攪拌してみて、まだ混ざりきってない場合は都度追加攪拌する感じです。

 

 

多種多様な容器をガッチリホールドしてくれるのがこの専用設計のクリップ。

洗濯バサミのようにつまみを摘むことで開き、挟み込むことができます。

ちなみにかなり硬いです。

 

 

1番開いた状態がこれ。

缶スプレーも余裕で掴めるほどのスペースになります。

 

 

内側は滑り止め用のラバー素材になっています。

かなり強めなクリップの保持力に加えて、内側のラバー素材のおかげで

攪拌中に塗料が外れたりする心配はないというわけです。

 

 

クリップの汎用性の高さを紹介していきます。

私が持っている全ての種類の塗料の容器について、挟めるかどうか検証していきましょう。

 

 

まずは1番小さなエナメル塗料。

 

次に小さなガイアの小瓶。

 

クレオスのラッカー塗料の小瓶。

タミヤの塗料も同じサイズですね。

 

 

一回り大きなフィニッシャーズの塗料。

 

さらには缶スプレーまで!!!

 

 

挟めるのは丸いものだけではありません。

スミ入れ塗料などが入っている角瓶もガッツリホールド可能!!!

デカールのりなども角瓶なので、もちろん使えます。

 

 

最後は1番気になる使い心地です。

最も攪拌が重要になってくる、ゴールド系の塗料で試してみましょう。

使うのはガイアのスターブライトゴールド。

シルバーをベースに、オレンジ系の色が加わることでゴールドの色味が作り出されているのですが

どうしても分離しやすいんです。

 

 

しばらく使わなかったスターブライトゴールドの底を見てみると、完全にシルバーになっており

綺麗に分離してしまっているのがわかります。

このままだと本来の色味で塗装することができないため、これまでは必死こいてかき混ぜ棒で混ぜまくって、色味を均一にする必要がありました。

 

 

 

そこでボルテックスターラー ターボの出番です。

本体に塗料をセットして、電気の力で超高速攪拌します。

写真が手ブレしているわけではありません。

塗料があまりにも早く攪拌しているため、カメラで捉えきれないのです。

 

 

2セット、計4分かき混ぜた後の底を見てみると、こうなりました。

塗料の上と下で色味が完全に同じになり、綺麗に攪拌されていることがわかります。

 

 

これを手でやろうと思うと、相当な労力が必要とされるのですが

ボルテックスターラーターボのおかげで4分間待つだけでこの状態まで持っていくことができます。

 

 

自分で調色して、大きめなボトルに入れている塗料でも試してみましょう。

【ジェネリック下品ゴールド】ドンオニタイジンのために、とっておきのゴールドを調色しました。【GGG】

さらに赤みをブーストさせたGGGで試してみます。

 

 

こちらも完全に分離してしまっていて、そこにシルバーが溜まっている状態。

ボルテックスターラーターボを使って3セット6分かき混ぜた結果。。。

 

 

こうなりました。

比較的大きめな容器でも、底まで完璧に攪拌されているのがわかると思います。

 

 

ボルテックスターラー ターボの紹介は以上です。

模型用塗料に特化して設計された電動攪拌機。

メタリック塗料やサフ、トップコートなど分離しやすい塗料を完璧に攪拌し、塗料本来の色味で塗装ができるようになります。

 

 

シンプルでシックなデザイン。

どんな塗料でも保持できる汎用性の高さ。

2分で自動停止する安全性。

底の吸盤やクリップ内側のラバー素材などの細かな配慮。

そして納得の撹拌性能。

 

 

最近私はすぐエアブラシで使えるように希釈済みにして、たれなインナーCapを取り付けて使うことが多いので

分離しやすく攪拌作業がとても重要だったんですよね。

【プラモ向上委員会】簡単取付で塗装の手間が大幅軽減&無駄も削減、『たれなインナーCap』先行レビュー!

そんな時にこのツールの登場はあまりにも嬉しすぎました。

 

 

実際に使い始めたのは2023年になってからなのですが、今年の買ってよかったツール上位入りほぼ確実なレベルで良いです。

お値段は若干お高めですが、間違いなくそれに見合う、いやそれ以上の恩恵があります。

実はちゃんと紹介動画も作ってました。

スロー撮影で攪拌の様子も紹介しているので、ぜひ見てみてください。

 

 

ということで今回は以上です。

それでは〜ノシ



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