【Bambu Lab P1S】念願の3Dプリンターを導入し、色々と遊んでました。無限の可能性を感じています。
こんばんは
毎日が勉強の tomoshoo(@tomoshoo1) です。
楽しいことはどんどん吸収できます。
ということで今回は、珍しい機材紹介。
少し前の話にはなってしまうのですが、実は3Dプリンターを導入しました。
時を遡ると10年以上前、当時ミニプラ・ガオキングの徹底改修をしていたのですが
私の不注意でガオライオンの前脚パーツを紛失してしまったことから、
ふたばちゃんねるという掲示板で有志の方が3Dプリンターで前脚を作成してくださったことから始まります。
この件をきっかけに3Dプリンターの存在を知り、興味はあったのですが
当時はまだ「扱いの難しい超高級品」というイメージでした。
ですが近年、個人向け3Dプリンター市場がかなり活発になっており、
様々なメーカーから価格を抑えて扱いやすい3Dプリンターが発売されるようになったのも知っていました。
加えて、他の方が3Dプリンターで製作したボードゲームのインサートを購入して使っているうちに、
「私も自分で立体物を作ってみたい!」
と思うようになり、思い切って購入したというのが経緯です。
私が購入したのは、Bambu Lab P1S という機種。
Bambu Lab P1S 3Dプリンター, P1S 3Dプリンター
内部構造がむき出しでもっと安い機種もあったのですが。。。
・模型製作部屋に設置するので粉などが入らないようにしたい
・騒音をできるだけ抑えたい
という理由から、しっかりとした筐体付きのミドルクラスの物を購入しました。
筐体無しだと価格を一気に抑えることができて、A1 mini という機種だと半額以下で購入可能です。
YouTubeを見てると、趣味で使うにはこの機種を使ってる人がかなり多い印象です。
話をP1Sに戻して・・・
本体にはディスプレイもついており、操作しやすいです。
ちなみにこの上位機種は、タッチパネルです。
3Dプリンターで最初に印刷するものとして業界の定番になっているのが、「3D Benchy」と呼ばれるこのボート。
この船を最初に印刷するのには理由があって、
3Dプリンターの性能を確認するための形状がたくさん盛り込まれており、
これを印刷するだけで3Dプリンターの性能がだいたいわかるからなんですねー。
しかし、フィラメントと呼ばれる素材をセットし、ボタンを押すだけでこの船が完成してしまうのは衝撃でした。。。
強度もかなりしっかりとしており、落としたくらいではびくともしません。
積層跡は目視で確認できるくらいはあります。
なので、プラモデルのパーツとして使うのは難しいかなーと思いますね。
プラモデル用として使うなら、光造形が最適かなと思います。
その後、順調に3Dプリンターライフを満喫できたかというとそうでもなく、
たくさんの失敗をしながら少しずつ学んでいきました。
無駄に消費したフィラメントの量は計り知れません。。。
そこから月日が経ち、友人のサポート(感謝感謝感謝です)もあり
少しずつ3Dプリンターを使ってできることが増えていきました。
例えばこれは、Switch2コントローラー用のグリップ。
分離したコントローラーをセットして使うのですが、かなり持ちやすいです。
ちゃんとRLボタンも押せるようになってます。
これデータは無料でダウンロードできるんですよね。本当にすごい。
3D CADの勉強も少しずつですが進めており、
簡単な形状であればようやく1から設計できるようになってきました。
例えばこれ。
殺虫スプレー用のカバーを自作してみました。
パッケージにゴキブリの絵がでかでかと描かれているので、リビングに置きたくなかったのですが
これでリビングに置ける見た目になりました。
分かりやすいようにGのモールドを加えてます。
複数パーツの組み合わせにも挑戦しました。
これは洗面所に置く用の小さなごみ箱。
洗面所は髪の毛が落ちがちなので、すぐ捨てられるごみ箱が欲しかったのです。
洗面所は白で揃えているので、フィラメントも白を使いました。
このこだわりは、袋の端を隠せるところ。
上蓋も作ったおかげで、すっきりとした見た目のごみ箱に仕上げることができました。
加えて背面にはマグネットシートを貼れるスペースも作りました。
洗濯機などの側面に貼ることで、浮かせて設置ができるようにしました。
最後は、3Dプリンターを導入した大きな目的の1つだったボードゲーム。
ボードゲームはカードやコマなど、たくさんのコンポーネントで構成されているのですが、
種類ごとにジッパー付きの袋に入っており、準備や片付けが非常に面倒なんです。
その手間を少しでも減らし、ストレスなく遊べるようにするために、
「インサート」や「オーガナイザー」と呼ばれる仕切り付きの内箱を自作してみました。
3つのインサートで構成されています。
こちらはサイコロやコマを入れる箱。
仕分けされているだけでなく、取り出しやすさにも配慮した構造になっています。
こちらは通貨用のトレイ。
種類で分けられており、内側にカーブがあるため取り出しやすくなってます。
3種類の箱は、外箱にぴったり収まるようになってます。
縦、横、高さとぴったりサイズで設計されているので、無駄なすき間は一切ありません。
なので、縦置きしても中身が崩れないようになってます。
今回紹介したのは普段の生活やボドゲで使えるものでしたが、模型製作でも使えないかなと模索中です。
形になったら「のどかな日常」で紹介したいと思ってますし、販売とかもできたらいいなと思ってます。
ゆるーく気長にお楽しみに!!!笑
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ