【ツールレビュー】プッシュカットのライバル的な存在、『クイックテープカッター』ってどうなの?を比較しながら解説していきます!
こんばんは
久々のツールレビューの tomoshoo(@tomoshoo1) です。
久々に面白いものを見つけたのです。
ということで今回はツール紹介。
先日、面白そうで模型製作に使えそうなツールを見つけたのです。
それがこちら!!!
ミドリ
クイックテープカッター
デザイン文具メーカーのミドリから発売されている、クイックテープカッターです。
これ何かというと、『マスキングテープを同じ長さで綺麗にカットできる』というもの。
この説明でお気づきの方もいらっしゃると思いますが。。。
プッシュカットにめちゃめちゃ似てるじゃん!ということなのです。
プッシュカットを改めて紹介すると、
片手で、簡単に、スムーズに、好みの長さに、綺麗にマスキングをカットできる画期的なツールなんです。
昨年末に導入して以来、私の模型製作には欠かせないアイテムとなっています。
もしかすると、プッシュカットに勝る画期的なツールかもしれない・・・!?
そんな希望を持って購入しましたので、プッシュカットと比較しながら紹介していきたいと思います!
まずはお値段から。
プッシュカットは1200円ですが、クイックテープカッターは約1000円。
クイックテープカッターの方が若干安いです。
お次は本体を紹介していきます。
こちらが本体。
カラーリングはブラックとホワイトの2色展開。
プッシュカットに比べると、かなりスッキリとしたフォルムです。
反対側はこんな感じ。
表面は梨地になっており、つや消しっぽい質感です。
背面にはマグネットが内蔵されており、金属製のものに貼り付けておくことができます。
これは地味に便利ですね。
手に持って大きさを比べてみるとこんな感じ。
大きさは概ね同じで、厚みもほぼ同じです。
わずかにクイックテープカッターの方がスリムかなーというレベル。
フォルムの美しさ、見た目のシンプルさ、(個人的に)カラー展開や質感は
クイックテープカッターの方が良さげです。
背面マグネットもプッシュカットにはない機能ですね。
マスキングテープは、プッシュカット用のもので問題なく使えました。
12~15mm幅のマスキングテープであれば対応しているようです。
お次は気になる使い方について。
側面にあるスライダーを。。。
下に引くことでマスキングテープが送り出されます。
1回引くごとに約2cm送り出されるので、長さ調節は簡単にできます。
クイックテープカッターの口に、金属製の刃があるので
この刃を使ってテープをカットします。
カットする際は、反対の手でテープを引く必要があります。
ちなみにプッシュカットだと、片手でテープの引き出しとカットまでできました。
両手を使わないといけないのと、片手で全て完結するのと。
この違いは結構重要ですねー。
使いやすさだと、プッシュカットの勝ちですかね。
さらにテープの切り口。
クイックテープカッターの切り口はこちら。
細かいギザギザ状です。
一部若干毛羽だったりもしてますね。
一方プッシュカットの切り口はこちら。
相変わらず綺麗でシャープな切り口です。
切り口の綺麗さは、プッシュカットの圧勝です。
プッシュカットはギロチンのような方法でテープをカットしているので、
切り口が直線なんですよねー。
クイックテープカッターの紹介は以上です。
大きさ、見た目、用途とプッシュカットに非常に似ているツールでしたが、
細かく比べてみると色々なところが結構違いました。
クイックテープカッターはお値段安め、シンプルな見た目でマットな質感。
背面マグネットで貼り付けられます。
プッシュカットは若干高く、背面マグネットは無し。
使えるマスキングテープは同じと考えて良いですが、使い心地は違いました。
プッシュカットは片手でテープの引き出しからカットまで行え、切り口も真っ直ぐで綺麗。
クイックテープカッターはテープカットは反対の手で行う必要があり、切り口はギザギザ状。
個人的に見た目もすごく大事なのですが、それは機能性がある上での話。
使い心地、切り口がプッシュカットの圧勝だったので、残念ながら私のスタメン入りとはなりませんでした。。。
とはいえ、マスキングテープを同じ長さでキレイに簡単にカットできることには変わりありませんし
模型製作以外の用途でも使えそうなので、是非使ってみてください!!!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ