【SMP・マジキング】素組みレビュー&改修箇所洗い出し!!
こんばんは
凄すぎて感動しっぱなしだった tomoshoo(@tomoshoo1) です。
とんでもない仕上がりでした。
ということで今回は素組みレビュー。
紹介していくのは今年大注目のこのキットです!!
SMP 魔神合体 マジキング
バンダイ(Bandai) SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 魔神合体 マジキング 1個入
SMP・スーパー戦隊シリーズより、魔法戦隊マジレンジャーの1号ロボであるマジキングがついに立体化です!
今回は一般販売ですが、全1種類です。
反対側。
今回もDX版完全再現のパッケージ。
再現度が高すぎて、SMPの売りの1つである可動域にの広さは全くわからないパッケージとなっています笑
上部。
側面。
箱はダンボール紙でしっかりとしてます。
今回も配信しながら組み立てました。
終始大興奮でしたね。
こちらも是非ご覧ください。
まずは付属シールの紹介から。
今回はシール箇所かなり多め。
青や緑は基本的にシールでの色分け再現となっていました。
マジキングを構成する5体のマジマジン。
サイズやフォルムの全く異なる5体のマジマジンです。
それぞれ詳しく紹介していきます。
マジフェニックス
マジレッドが魔法大変身した姿。
マジキングの胸部を構成します。
5体のなかでは2番目に小さいですが、たくさんのギミックが仕込まれています。
反対側から。
目立つ肉抜き箇所はなし。
脚部は合わせ目を消したいところです。
両サイドから。
立ち姿も綺麗ですね。
頭部のアップ。
成型色は赤ですが、塗装でかなり細かく色分けが再現されています。
耳の造形もシャープで、ミニプラに比べるとかなり造形が進化してます。
上半身のアップ。
胸部や肩はシールでの色分け再現です。
首元の造形まで細かく作り込まれています。
下半身のアップ。
股関節周りは塗り分けると完成度が上がりそう。
スネにはパーツ分割線があります。
武器のフェニックスソード。
先端はシャープな形状です。
可動域について。
頭部は軸回転。
腕はロール軸ありで、水平までは上がらないです。
ヒジは90度程度まで曲がります。
手首は軸回転。
お次は下半身。
開脚はかなり優秀。
足首はボールジョイント接続ですが、接地性はそこそこです。
ヒザは90度以上曲がります。
つま先がボールジョイント接続の別パーツになっており、踏み込んだポージングもできるようになっていました。
これは驚きましたね。
パーツがかなり小さいので紛失注意です。
ポージングを何枚か。
小さいですが、単体でもかなり動きます。
マジガルーダ
マジイエローが魔法大変身した姿。
マジキングの背面、翼を構成します。
色分けの再現度が高く、シールなしでもカラフルです。
反対側から。
腕や足先はパーツ分割線が目立ちます。
加えて太もも裏側は空洞が多いですね。
ここは穴埋めすると見栄えが良くなりそうです。
両サイドから。
立ち姿は安定してます。
頭部のアップ。
かなり小さいですがシルバー部分は塗装済みです。
上半身のアップ。
胸部はシールで色を補う方式。
成型色が違うので、下地には気をつけて塗装したいです。
腕はかなりカラフル。
先端のメタリックブルーは成型色で、ヒジあたりのメタリックブルーは塗装です。
下半身のアップ。
脚部のメタリックブルーは全て塗装。
全体的に合わせ目が目立ちます。
お次は可動域について。
頭部はボールジョイント接続ですが実質軸可動です。
ヒジ間接はありませんが腕はかなり柔軟に動きます。
お次は下半身。
開脚はかなり優秀。
足首は軸可動&ボールジョイント接続ですが接地性はそこそこです。
ヒザは二重関節でかなり深く曲がります。
この二重関節はマジドラゴン時に生きてきます。
ポージングを何枚か。
優秀な可動域で飛行シーンも再現できます。
マジマーメイド
マジブルーが魔法大変身した姿。
マジキングの脚部を構成します。
頭部以外のブルーは全て付属シールでの再現。
シールなし状態だと真っ黒ですね笑
反対側から。
背中には背負いものありです。
両サイドから。
肩まわりや脚部はパーツ分割線が目立つので、丁寧に処理したいところです。
頭部のアップ。
メタリックブルー成型色の上から細かく塗装されています。
上半身のアップ。
ボリュームのある上半身。
腕や手首はシルバー成型色です。
下半身のアップ。
前掛け部分は塗り分ける必要あり。
スネ部分は合わせ目を消したいところです。
専用パーツを取り付けることでマーメイドモードも再現可能。
尾びれには空洞があるので穴埋めすると良さそうです。
武器はマーメイドランス。
こちらも先端はシャープな造形です。
可動箇所はほぼなくて、頭部が左右に触れるくらいです。
手足は基本的に固定です。
マーメイドモードの尾びれは角度を変えることが可能。
ポージングを何枚か。
マーメイドモードはミニプラでは再現できなかったので、嬉しいですね。
マジフェアリー
マジピンクが魔法大変身した姿。
マジキングの胸部を構成します。
5体の中で1番小さなマジマジン。
ピンクのカラーリングは全てシールです。
反対側から。
背面は一部塗装されています。
両サイドから。
足先は非常に小さいですが、3点で自立しているので結構安定してます。
上半身のアップ。
各部非常に小さいですがモールドはあり。
頑張って塗り分けねば。。。
下半身はシルバー部分が塗装済み。
ピンク部分はシールでの再現です。
可動域としては、両腕が動きます。
ミニプラ版は完全固定だったので、パワーアップしてますね。
いろんなアングルから。
シールなし状態だと黒とシルバーの2色しかないので、塗装映えしそうです。
マジタウロス
マジグリーンが魔法大変身した姿。
マジキングの大半を構成するだけあり、1番ボリュームがあります。
反対側から。
背面もぎっしり詰まってます。
大きな肉抜き箇所はないです。
両サイドから。
どっしりとしたシルエットで安定感があります。
立ち姿は非常に綺麗です。
頭部のアップ。
額のグリーンは塗装済み。
ここ以外のグリーンは全てシールでの再現です。
上半身のアップ。
胸部のグリーンはシールでの色分け。
手の造形は細かくてよくできてます。
下半身のアップ。
前掛け部分はシールでの色分け。
モールドはあるので塗装したいですね。
脚部はボリュームがあります。
太ももはパーツ分割線が目立ちますが、
足先は段落ちモールドになっており目立たない造形になってました。
上半身の可動域について。
頭部はボールジョイント接続
腕はロール軸ありで水平近くまで上がります。
ヒジは90度まで曲がります。
手首は軸可動ありです。
腰は前方、左右と展開可能。
開脚は優秀。
足先も回転するので、接地性も良いです。
ヒザはそこまで曲がりません。
ですが、ポージングさせる際は意外と気になりませんでした。
武器のタウロスアックス。
一部塗り分ける必要があります。
SMP版のオリジナルギミックとして、
マジフェアリーを肩に乗せることができます。
劇中では肩に乗ってる印象が強かったので、これ再現できるのはめちゃめちゃ嬉しいですね。
マジタウロス肩に内蔵されているジョイントを展開し、マジフェアリーと接続することで再現できます。
このジョイント、使わないときは目立たないように収納できるってのも大事なポイントです。
別パーツじゃないってのが、素晴らしすぎます。
ポージングを何枚か。
武器を振り回すポージングも再現できます。
5体の決めポーズも再現可能。
この時点でテンションくそ上がってました。
マジドラゴン
ガルーダ、マーメイド、フェアリー、タウロスが「マージ・ジルマ・ジンガ」の呪文と共に合体する伝説の竜。
色々と紹介していくのですが、第一印象がカッコ良すぎました。
ミニプラ版に比べてボリュームアップしているだけでなく、各部の可動箇所が増えたことで
よりドラゴンっぽさが増してます。
これ良すぎて、このまま飾っておきたいレベルでした。
反対側から。
可動箇所が大幅に増えた翼のおかげで、しなるような動きが表現できてます。
両サイドから。
尻尾のおかげもあり、立ち姿は安定してます。
頭部のアップ。
シルバーとゴールドのラインは塗装、それ以外はシールです。
口は大きく開閉可能。
SMPではより自然な開き方に改善されています。
歯のシルバーは塗装済みです。
首は可動箇所が増え、滑らかな曲線を表現できるようになっています。
後ろ足の爪は成型色による色分け。
ミニプラは黒一色でした。
長い尻尾はしなやかに曲がります。
大注目の翼は、上下の可動箇所が2つも追加され、羽ばたくような動きを見事に再現できるようになっています。
これ本当に素晴らしすぎました。
さらに背中にはマジフェニックスを乗せることも可能。
しっかりと固定されてます。
ポージングを何枚か。
マジキングが注目されがちですが、マジドラゴン本当にカッコ良すぎました。
ボリュームも凄まじいので、是非皆様もマジドラゴンで遊んでほしい。
マジキング
5体のマジマジンが魔神合体することにより完成する魔人の王。
これまでの変形・合体をこなした上で、余剰パーツなしで完成します。
一通り遊び、写真を撮り、記事を書いている今ですら、その事実が信じられないほどの完成度です。
反対側から。
大きく開いた翼も完全再現。
重心が後ろになっているわけではなく、立たせやすいです。
両サイドから。
顎を引いたS字立ちが可能。
膝などの合わせ目の目立つ箇所はありますが、大きな空洞などはなさそうです。
翼は展開状態も、通常状態も再現可能。
通常状態の方が安定していますが、関節の渋みはしっかりとあるので、展開しても重みへたれることはなさそうです。
地上戦で見せる翼を折り畳んだ状態も再現できました。
1点だけ、この形態だけはマジタウロスの肩パーツを取り外す必要がありました。
頭部のアップ。
帽子を被ったようなデザイン。
つばの造形もシャープで再現度かなり高いです。
顔まわりは細かく塗装されており、色分けも完璧ですね。
帽子は前後に傾けることができます。
このギミックについては後ほど改めて紹介します。
上半身のアップ。
マッシブでバランスの取れたプロポーション。
胸部の金銀は塗装済み。
肩のゴールドはシールでの再現。
腕の色分けは成型色で再現されています。
下半身のアップ。
スッキリとまとまったシルエットの脚部。
股関節の黒い箇所はシボ加工仕上げ。
緑部分はシールです。
脚部は太もも、スネとパーツ分割線が目立ちますね。
ここは丁寧に処理したいところです。
武器の魔法剣キングカリバー。
持ち手はDXよりも長く設計されています。
手首は握り手の他に、開き手とポージング用の手がそれぞれ両手分付属します。
開き手はこれまでよりも自然な形状になっていました。
ギンガイオーの力んだ開き手に比べると、かなり良くなった印象です。
さらに付け根に可動箇所が増えており、手のひらを見せたポージングも可能です。
キングオージャーの開き手と同じ構造ですね。
ポージング用の手を使うことで。。。
合体時の帽子をクイっとやるシーンを再現できるのです!!!
まさか、ここまで再現してくれるとは。。。
お次は可動域について。
頭部はボールジョイント接続。
肩は腕側胴体側どちらも動き、かなり上まであげることができます。
ひじは二重関節で90度以上曲がります。
腕はロール軸あり、手首は軸可動です。
肩は前後に大きくスイング可能。
これまでの構造よりも1つ関節が増えており、分厚い胸板にもかかわらず大きく腕を前に出すことができるようになっています。
一見やりすぎに見える肩関節の引き出しギミックを使うことで。。。
なんとキングカリバーの両手持ちが可能なんです!!!
マジキングの分厚い胸板でさえ両手持ちを実現させたこの構造、
もはや執念にすら見えてきました。
腰は前方と左右にそれぞれ独立展開可能。
開脚はこんな感じでかなり優秀。
足先は回転するので、接地性は優秀です。
ヒザは二重関節でかなり深く曲がります。
余剰なし合体と言いましたが、厳密に言うと合体時に使わないパーツは存在します。
交換用の手首、マジマーメイドの尾びれです。
ですが、これらのパーツはひとまとめにしておける上に。。。
背中に取り付けておくことができるんです。
これで、交換用パーツも含めて完全に余剰パーツゼロが実現するというわけです。
もう、狂ってますね(褒め言葉)
ミニプラ版とSMP版のマジキングを並べてみました。
左は10年以上前に徹底改修したもの、右がSMPです。
比べてみると全体的に一回り以上大きくなっているのがわかります。
ミニプラ製作当時は動いてかっこいいマジキングがなくて
無い技術をフル活用して必死こいて作ったのが良い思い出です。
それが今や、普通に組んだだけでこの仕上がりです。
控えめに言って神です。
最近出たSMP1号ロボと並べてみました。
目線の位置で比較すると、大連王よりは僅かに小さく、ギンガイオーよりは大きいです。
つまりSMPスーパー戦隊シリーズの中でも大きめです。
あとはポージング祭り!!!!
スーパーロボット超合金かと思うほどの激しいポージング、躍動感のある飛行シーン
両手持ちの必殺技「キングカリバー魔法斬り」と
信じられないほどのポージングバリエーションを出せました。
SMP・マジキングの素組みレビューは以上です。
戦隊ロボの中でも屈指の複雑な変形・合体プロセスを持つマジキング。
各マジマジン、マジドラゴン、マジキングとどの形態もミニプラ版から超絶進化してます。
マジマジン状態では。。。
マジタウロスの肩にマジフェアリーを載せられたり
マジマーメイド形態を再現できたり
マジドラゴンでは
翼がぐりぐり動いて躍動感がマシマシマシマシになっていたり
マジキングでは
帽子をクイっとできたり
分厚い胸板にもかかわらず両手持ちできたり
やりすぎなんじゃないかっていうくらい新要素がぶち込まれまくって私はもう混乱してしまいました。
この凄まじい仕上がりのマジキング、手に取らないなんてダメです!!!!!!
今年No1食玩確定なんじゃないかな。。。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ