【レビュー】ガイアノーツ・4アーティストマーカー試してみた!
こんばんは
完全に首を寝違えた tomoshoo(@tomoshoo1) です。
未だに痛いです(T ^ T)
ということで今回は、
新発売された
「ガイアノーツ・4アーティストマーカー」
を入手できましたので、
使い心地のレビューをしていきたいと思います!!!
全色購入しました。
ブラック、ホワイト、ゴールド、シルバーはペン先が2mmのものと4mmのものがあります。
今回は全て2mmのものを購入しました。
コッパーは2mmのものはありませんので4mmとなっています。
発色を確かめたいので、
まずはテストピースとしてラッカー塗料で
ブラックとホワイトの2色に塗装したプラ板を準備します。
写真では分かりづらいですが、
一番左にはスジ彫りを施しています。
あとはこのプラ板の上から、
4アーティストマーカーを塗布していきました。
今回は、ペン先から筆などを使わずそのまま塗ってみました。
右から順番に、それぞれの発色や使い心地について紹介していきたいと思います。
まずは一番左のベーシックカラー。
白下地にはブラックを、黒下地にはホワイトを塗ってみました。
どちらも発色は抜群です。
ホワイトは、黒下地の影響をほとんど受けることなく、きれいな白です。
エナメル塗料に比べると少し乾燥時間が早い気がするので、
塗りムラは少しできやすい気がします。
お次はコッパー。
白下地でも黒下地でも、発色に違いは全くありません。
質感は、メタリックの粒子がとても細かい感じですね。
エナメルのカッパーはここまでのメッキ感は出せませんね。
これ、かなりいい感じです。
お次はシルバー。
こちらも下地の影響は全く受けませんね。
カッパーよりは、ギラギラ感がある感じです。
タミヤのペンとマーカーのシルバーに近い質感です。
塗りムラは目立ちにくい方かもしれません。
お次はゴールドです。
メタリックカラーは、総じて下地の影響を全く受けない素晴らしい発色です。
色味的には、エナメルのゴールドに近い、黄緑っぽいゴールドですね。
塗りムラは結構目立つので、平面を塗るというよりも
細かいところのリタッチ向きですね。
最後は、筋彫りを施した箇所に、スミ入れの要領で塗料を塗り
ペトロールを染み込ませた綿棒で拭き取ってみました。
スミ入れの場合だと、塗りムラは全く感じられません。
黒下地に白のスミ入れは綺麗にふきとれたのですが、
白下地に黒のスミ入れは綺麗にふきとれませんでした。
何回こすってもうまく拭き取れなかったので、一部ラッカー塗料が剥げてしまいました。。。
個人的にホワイトはスミ入れ向きなのですが、
ブラックはリタッチ用で墨入れには普通にエナメルを使おうかなあと思っています。
あと全体的に少し気になったのは、
塗った直後は下地を弾くような感じがありました。
ですので、細かいところを塗る際は
思い通りに塗れない場合があるので注意しないといけないかもしれませんね。
とはいえ、コッパーやゴールドのエナメルでふきとれ、
かつペンタイプで使いやすい塗料はかなり新感覚なので、
コンドルワイルドで使ってみようかなあと思っています。
皆さんも新感覚の塗料、「4アーティストマーカー」是非使ってみてください!!!