【ミニプラ・ブンブンジャーロボ】改修&塗装済み完成版レビュー!!
こんばんは
ようやく1号ロボを仕上げることができた tomoshoo(@tomoshoo1) です。
私のブンブンジャーが始まりました。
ということで今回は、ミニプラ・ブンブンジャーロボの完成版レビュー!!
ミニプラ 爆上合体シリーズ01 ブンブンジャーロボ セット (1個入)
素組みレビューはこちら。
製作過程はこちらをご覧ください。
気合い十分に紹介していきます。
今回のブンブンカー3台。
第1印象だけでも、素組みと完成版は大きく見た目が変わったのがわかると思います。
大きなブンブントレーラーと、小さな2台のブンブンカー。
それぞれ詳しく紹介していきましょう。
ブンブントレーラー
ブンブンジャーロボの大半を構成するブンブンカー。
モチーフはトレーラー車です。
先頭部分や側面は自作デカールを使うことで色味の統一感を出しながらディテールを再現。
細かな塗り分けで劇中のカラーリングを再現しています。
反対側から。
白を基調としたメインカラーは、スミ入れの塗料をこのためだけに調色。
エメラルドグリーンのような色味に仕上げました。
両サイドから。
側面は自作デカール、穴埋め、塗装と様々なアプローチで改修を施しています。
目立っていた空洞がなくなったのはかなり大きいですし、
接続軸の赤い箇所を白く塗ったおかげで色の違和感がなくなりました。
先頭のスピードメーターのような箇所や側面は、すべて自作デカールで再現。
曲面に対しても綺麗に貼り付けることができましたし、段差や色味の違いもなく違和感のない仕上がりに。
今回は全体を通して付属シールは一切使っていません。
上部は白とシルバーで色味と統一させました。
加えて側面パネルの収まりが悪かった問題も改修により解決済みです。
まっすぐビシッとなったシルエット、気持ちいいいいい!!
いろんな角度から。
単体でも迫力があります。
変形してゲートモードに。
自作デカールが全面に出て、大きく印象が変わりました。
元はかなり殺風景な印象だったんですよねー。
全塗装を頑張った甲斐がありました。
両サイドから。
かなりの横幅です。
ブンドリオ・ブンデラス
さらに単体で変形してブンドリオ・ブンデラスに。
ブンブンジャーの大事なサポーター的存在です。
顔周りを中心に、こちらもかなり印象が変わりました。
反対側から。
股関節部分の色味をそろえたことで、おもちゃっぽさが一気になくなりました。
背面のディテール多めです。
両サイドから。
単体でも綺麗な立ち姿。
スミ入れで立体感が増しました。
頭部のアップ。
色味だけでなく造形もガッツリ手を加えた頭部。
塗り分け作業はかなり手間かかってます。
バイザー部分は一体型かつ中がくり抜かれていない構造だったので、ごっそり取り除いてワイヤー部分を自作。
劇中の見た目にかなり近づきました。
左が無改修版、右が完成版
今回最も力を入れたパーツですね。
上半身のアップ。
胸部、肩と劇中の見た目にグッと近づけました。
特に胸部は塗装による見た目の変化が大きかったです。
下半身のアップ。
元は黒成型色の箇所が多かったですが、すべてシルバーで塗装。
劇中もここって黒じゃないんですよね。
単体でポージングを何枚か。
劇中のコミカルな感じを表現してみました。
ブンブンオフロード
オフロードカーモチーフのブンブンカー。
ブンブンジャーロボの右腕を構成します。
元々色分けはシールでの再現が多かったので、塗装による見た目の変化が大きいですね。
反対側から。
ライト部分も塗り分けてます。
両サイドから。
赤のアクセントやシルバーの切り返しはすべて塗装で再現。
表面処理で滑らかなシルエットを再現してます。
変形してアタックモードに。
内部の塗り分けはそこそこ手間がかかってます。
反対側から。
ヒンジ部分は穴埋め処理済み。
細かなこだわりです。
先端のドライバー部分は空洞を埋めて滑らかに処理済み。
元の空洞がどこにあったかわからない程度には仕上がりました。
いろんな角度から。
小さいボディですが、塗り分けの手間は結構かかってます。
ブンブンワゴン
ワゴン車モチーフのブンブンカー。
ブンブンジャーロボの左腕を構成します。
細かな色分けも塗装で再現。
底面はガッツリ色味が変わりました。
先頭のシルバーの模様は、ミニプラ版ではなく劇中仕様のカラーリングにしています。
反対側から。
赤いラインもシールを使わずに再現。
両サイドから。
ヒンジ部分は空洞を埋めた上で塗り分け。
両サイドの赤いアクセント、左右で形状が異なるんですよね。
変形してアタックモードに。
グラップル型に変形します。
形状は手を加えずそのままです。
反対側から。
黒下地に赤のアクセントカラーってのは、塗装の順番に気を使いました。
露出したシルバー部分は重厚感のある仕上がりに。
全体的にディテール多めでスミ入れ映えします。
いろんな角度から。
一通りブンブンカーの紹介が終わったので、お次はいよいよ合体です!!
ブンブンジャーロボ
3台のブンブンカーが合体したメカニックロボ。
ブンブンジャーの記念すべき1号ロボです。
プロポーションの変化はありませんが、細かな改修や自作デカール、塗装により
一気に重厚感が増して劇中の印象に近づきました。
反対側から。
マント部分はメタリックカラーで塗装することで造形がよりわかりやすくなりました。
オリジナルカラーのスミ入れ、めっちゃ良い仕事してます。
背面もディテールがしっかりと入っているんですよね。
ヒザ部分は塗装で色の統一感を出しました。
両サイドから。
左右非対称なデザイン。
側面にもびっしりとディテールが入っており、スミ入れの効果は絶大です。
頭部のアップ。
頭部もシールを使わずに塗装のみでカラーリングを再現。
目はめちゃめちゃ集中して塗り分けました。
フェイス部分が別パーツになっていたので、塗り分けはしやすかったです。
上半身のアップ。
胸、肩と完成版の見た目が変わりすぎましたね。
両腕もボリュームアップして、バランスの良いシルエットになりました。
胸部は最も手のかかった箇所の1つ。
上部のメーターや赤いアクセントは自作デカールで再現し、それ以外は細かく塗り分けてます。
付属シールだと劇中の模様と異なる箇所があったので、デカールの上から追加の塗装で再現してます。
肩も同様に自作デカールで模様を再現。
段差の上からも綺麗に貼り付けることができました。
両腕の装備は空洞を埋めたり、劇中のカラーリングを再現したり、スミ入れで立体感を出すことで、
劇中のような重厚感のある仕上がりに。
ツヤ消しのマットな質感と非常に相性が良いですね。
腕の内側は空洞だらけだったので、すべて穴埋め処理。
接着したので、外れやすかった問題も解決できました。
下半身のアップ。
主な改修箇所はヒザの穴埋め処理くらいです。
太ももの模様は塗装で再現。
モールドがなかったので、付属シールを使って塗り分けました。
ヒザは空洞を埋めた後、細かな模様を塗装で再現。
5mmに満たない模様だったので、睨めっこしながらマスキングしてました。
無改修版と完成版との比較。
シルエットに違いはないのですが、今回は違いが顕著に出ましたねー。
より愛着が湧きそうです。
あとはポージングを何枚か。
足回りの可動構造が非常に優秀で、スケートのように滑るシーンや、登場時の決めポーズ、戦闘シーンなど足回りがかなり安定してポージングできます。
今後もこの構造が生かされますし、素晴らしいギミックです。
前作の1号ロボであるキングオージャーと並べて。
上部にボリュームのあるキングオージャーと、中間あたりにボリュームのあるブンブンジャーロボ。
どちらもシリーズを代表するロボです。
納得いく仕上がりでこの並びが再現できて大満足!!!
ミニプラ・ブンブンジャーロボの完成版レビューは以上です。
ミニプラ 爆上合体シリーズ01 ブンブンジャーロボ セット (1個入)
全体としてのフォルムは特に気にならなかったのですが、細かな箇所を色々と改修して仕上げた今回。
細かな穴埋め処理は全体の完成度アップに大きく貢献していると感じました。
自作デカールの効果は絶大で、胸部、肩、トレーラー側面と劇中のような質感に仕上げることができました。
特に胸部の曲面に綺麗に貼れたのは大きかったですねー。
初めて使用したレーザープリンタ製デカールでしたが、今後も使っていこうと思います。
大半を占めるホワイト部分はオリジナルの塗料でスミ入れしたことで、劇中のカラーリングにかなり近づきました。
ここだけは調色した方がいいですね。
満足いく完成度になったので、
この勢いでブンブンカー、ビュンビュンマッハーロボと仕上げていきたいですねー!!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ