【SMP・ビルドタイガー】素組みレビュー&改修箇所洗い出し!
こんばんは
大きな一歩を踏み出せた tomoshoo(@tomoshoo1) です。
感謝感謝です。
ということで今回は素組みレビュー。
かなり間が空いてしまいましたが、こちらのキットを紹介していきます!!!
SMP 勇者警察ジェイデッカー
ビルドタイガー
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 勇者警察ジェイデッカー ビルドタイガー
SMP・ジェイデッカーシリーズより、ビルドタイガーです!!!
ドリルボーイと同時に、どちらもプレバン限定で発売されました。
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 勇者警察ジェイデッカー ドリルボーイ
箱の大きさが予想以上に大きくて驚きました。
側面。
胸にトラがあるのはかっこいいからなんですよね。
今回も配信しながら組み立ました。
ボリュームがありすぎて、2回に分けての配信となりました。
早速組んだものを紹介していきます。
まずは3台の各ビークルから。
統一されたサイズの3台の重機。
イエローとオレンジのカラーリングにも統一感がありますね。
それぞれ詳しく紹介していきます。
マクレーン
クレーン車型のビークルモード。
ビルドタイガーの右上半身や股関節周りを構成します。
反対側から。
3台のなかでは1番複雑な構造で、見るからにぎっしり詰め込まれているのがわかります。
両サイドから。
側面には窓などもモールドもあり。
色分けはシールでの再現です。
タイヤは回転せず、固定になっていました。
クレーンは上下、回転に加えて、伸縮機能もあり。
スライドギミックなので、塗装する場合はクリアランス調整が必須ですね。
いろんなアングルから。
クレーン車としてのギミックが備わってるの良いです。
変形してコンバット刑事の異名を持つロボット形態に。
余剰パーツなしで変形が実現します。
特に下半身の処理は複雑で、説明書ないとかなり厳しいレベルでしたね。
反対側から。
背中のクレーンのおかげで、自立は安定してます。
両サイドから。
全体的に立体感のある形状です。
上半身のアップ。
頭部の白は塗装済み。
胸部周りのカラーリングはシールでの再現ですが、モールドは入ってます。
下半身のアップ。
複雑な構造ながら、ちゃんと脚部のシルエットになってます。
つま先部分は固定ですね。
オプションパーツとして警察手帳とショットガンが付属。
どちらも手首と一体成型です。
可動域について。
頭部は軸可動。
腕は水平以上上がります。
ヒジ、手首も回転可能です。
お次は下半身。
開脚は変形の恩恵もありしっかり開きます。
膝は実質固定。
足先も固定ですね。
可動箇所に若干の癖はあるものの、単体でもここまで動くのは素晴らしすぎます。
ギミックの塊とは思えないまとまりの良さです。
パワージョー
ショベルカー型のビークルモード。
ビルドタイガーの左上半身を構成します。
マクレーンよりもシンプルな構造で、ビークルモードのまとまりもあります。
反対側から。
ショベルの構造もかなり忠実に再現されています。
両サイドから。
コロ走行などのギミックはありませんが、キャタピラの造形などよく作り込まれています。
ライト部分はクリアパーツ素材です。
ショベルは各部しっかりと動きます。
いろんなアングルから。
ショベルが自由に動くだけで本物の重機っぽさがすごいです。
変形してカンフー刑事の異名を持つロボット形態に。
腰回りの変形が特徴的でした。
若干撫で肩なプロポーションですが、人型としてしっかりとまとまっています。
反対側から。
ビルドタイガーの腕がそのまま腰になっています。
背面も目立った空洞はないですね。
両サイドから。
棒立ちではあるものの、綺麗な立ち姿です。
上半身のアップ。
細かな色分けは基本シール。
下半身のアップ。
バランスの取れた下半身。
足先のグリーンはここだけで使われている成型色です。
オプションパーツは、警察手帳、ヌンチャク、トンファーの3種類が収録。
トンファーは空洞がありました。
お次は可動域。
頭部は軸可動、
腕、ヒジ、手首も軸可動です。
腕にはロール回転がないので、ヒジの動かし方には癖があります。
下半身は股関節、ヒザと一通り可動箇所が備わっています。
足先は回転なしなので接地性はそこそこですね。
腕の構造に癖があるものの、マクレーンよりも動かしやすい印象ですね。
武器も2種類付属して豪華です。
ダンプソン
ダンプカー型のビークルモード。
ビルドタイガーの脚部を構成します。
ぎゅっとまとまったようなシルエットで、ビークルモードとしての完成度は1番高いと感じました。
反対側から。
後方はまんまビルドタイガーの足先ですね。
両サイドから。
タイヤは固定です。
前方のカラーリングはシールで補う方式ですね。
いろんなアングルから。
ダンプカーの重厚感がよく表現されています。
変形してレスラー刑事の異名を持つロボット形態に。
人型としての完成度は、3体の中では1番高いですね。
腕は差し替えることで、違和感のないシルエットを可能にしています。
反対側から。
背面はかなりスッキリとまとまっています。
目立つ肉抜きなどもありません。
両サイドから。
マッシブでバランスの取れた立ち姿。
全体的に厚みがあり、力強さを感じさせます。
上半身のアップ。
胸部の造形や腰のくびれなど、バランスの取れた上半身です。
下半身のアップ。
足先周りのカラーリングも成型色で再現されています。
オプションパーツは警察手帳とダンベル。
ダンベルは唯一、手首と別パーツです。
お次は可動域について。
頭部は唯一のボールジョイント接続。
腕は水平までは上がらないです。
ヒジは90度程度まで曲がり、腕はロール軸あり、手首は回転します。
お次は下半身。
股関節、ヒザと一通り動きます。
足先は回転しないので、接地性はそこそこです。
3体の中では断トツに可動域が広く、自然なポージングが可能です。
3体のロボット形態で並べて。
ビークルモードだけでなく、ロボットモードでも統一感のあるサイズになっています。
それぞれ警察手帳が付属するのも、チーム感があっていいですね。
さあ、お次はいよいよ合体です!!!
ビルドタイガー
3体が合体してビルドタイガーに!!
劇中のマッチョな印象が、そっくりそのまま立体化されたかのような完成度です!!!!
美しいシルエットの中に、メカニカルな造形がぎっしりと詰め込まれており、見ているだけでワクワクしてしまいます。
反対側から。
背面はさらにぎっしり感が増しており、たまらないです。
両サイドから。
どっしりとした力強さがありながらS字立ちも実現しており、しなやかさも感じさせる立ち姿です。
こちらは見栄えパーツを使った見栄え版なのですが。。。
パーツ交換なしの変形版ももちろんあります。
こちらはなんと、余剰パーツゼロで実現できています。
ショベルの内側やキャタピラの内側、胸部の内部など、至る所にパーツを収納するスペースが設けられており
これだけの複雑さにも関わらず余剰パーツゼロでの変形合体が実現できています。
しかもプロポーションが全然崩れていないのがすごい!!!
変形版の完成度としては歴代最高なんじゃないかなって思います。
見栄え版との大きな違いとしては、ショベルとクレーンの大きさが異なること。。。
頭部、胸部の形状が異なること。。。
前腕の大きさが異なることです。
なんと、下半身は違いなし!
加えて、見栄え版も変形版も可動域に大きな違いはないんです。
シルエットが異なるだけで、基本構造はほぼ同じなんですよね。
・・・ちょっとすごすぎませんかね?
とはいえ、完成度でいうと見栄え版なので、以降は見栄え版で紹介していきます。
まずは頭部のアップ。
耳はクリアパーツ製。
額や目は塗装済みです。
上半身のアップ。
大きな肩、たくましい前腕、くびれた腰と、誰もが羨むプロポーションです。
ライオンの模様や目は塗装で、鼻先は成型色で色分けされています。
下半身のアップ。
非常にスッキリとまとまったシルエット。
股関節のエンブレムはパーツ分割で色分けが再現されていました。
手首は握り手の他に、開き手が3種類付属します。
指が真っ直ぐだったり、反っていたりとバリエーション豊富です。
武器のタイガーキャノン。
クレーンの先端を交換することで再現できます。
蓋パーツと差し替えることで、クレーン、ショベルの収納状態を再現することも可能。
劇中再現のこだわりが凄まじいです。
ジェイデッカーと並べて。
プロポーションとしては、ビルドタイガーの方が頭一つ分くらい大きいですね。
お次は可動域について。
頭部はボールジョイント接続。
腕は水平以上まで上がります。
ヒジは二重関節で、腕はロール軸あり。
手首はボールジョイントかつ、内側のひねりもあります。
肩は前後にスイング可能。
お馴染みの構造です。
股関節は前後左右に展開可能。
開脚はこのくらい。
足首は回転し、接地性も良好です。
ヒザは二重関節で90度以上曲がります。
全体的に、マッシブなフォルムからは考えられないほどの可動域です。
しかも変形合体した上でこの仕上がりなので、意味がわからないレベルです。
ポージングを何枚か。
印象的な合体時の各種マッチョな決めポーズはもちろん、躍動感のある戦闘シーンの再現も可能。
なんか当たり前のようにポージングこなしてますけど、3体の重機からロボになり、さらに合体してこの姿になってますからね!!!
とんでもないことですからねこれ!!!!
最後は付属シールの紹介。
エンブレムや細かなカラーリングをシールで補っています。
警察手帳はディテールも全てシールなので、貼った方が良さそうですね。
SMPビルドタイガーの素組みレビューは以上です。
SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 勇者警察ジェイデッカー ビルドタイガー
3機のビークルモード、ロボットモード、そしてビルドタイガー。
これほどたくさんの要素を全て可能とし、さらに極限まで余剰パーツのない仕上がり。
見栄え版はパーツを差し替えるためシルエットは良いとしても、変形版ですら完成度が高いという異常さ。
細かなシーン再現に対するこだわり。
マッチョポーズがすんなり決まってしまうほどの可動域。
プレバン限定なのが本当に勿体無いほどの異次元に素晴らしいキットでした。
さらに、グレーと合体が控えているとか、遊びごたえしかないです。
ドリルボーイはまた改めて紹介しますので、お楽しみに!!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ