【SMP・大連王】モールドを生かして、エナメル塗料筆塗り拭き取り手法を使った細かな塗り分け!
こんばんは
まだまだ塗り分けは続く tomoshoo(@tomoshoo1) です。
マスキングだけが塗り分け作業ではありません!
ということでSMP・大連王の製作進めていきます。
前回でマスキング塗装を全て終わらせました。
9回にわたるまさに地獄のマスキング生活でした。
マスキング塗装は終わりましたが、塗り分け作業はまだまだ続きます。
写真右側の星天馬のエンブレムパーツのような、モールドが入っている箇所の塗り分けをやっていきたいと思います。
使うのはエナメル塗料。
ラッカーの塗膜を侵さないというエナメル塗料の性質を生かして、
細かな色分けを簡単かつ綺麗に仕上げていこうというわけです。
まずは、エナメル塗料をモールド部分に筆塗りしていきます。
はみ出ても良いので細かいことは気にせず、 しっかりとモールドに色をつけていくことを意識します。
あとは、エナメル溶剤を含ませた綿棒を使ってはみ出た箇所を拭き取れば塗り分け完了!
細かなモールドを活かすことで、細いラインの色分けも綺麗に仕上げることができました。
しかも、細い箇所なので筆ムラも気になりません。
お次は星鳳凰の翼の模様。
ラッカーで周囲の塗り分けまでは終わらせましたが、内部のモールドの色分けはまだです。
ここはエナメルのゴールドリーフを使います。
今気づいたのですが、リーフゴールドじゃなくてゴールドリーフなんですね。
ゴールドリーフを、モールドに塗りたくります。
はみ出しを気にせず、がっつりと。
先ほどと同様に、エナメル塗料ではみ出た箇所を拭き取れば、モールドの塗り分け完了。
複雑な模様なので、マスキングしようとすると結構大変そうだったんですよね。
エナメル拭き取り手法だと一瞬で塗り分けできますし、精度も高いです。
エナメル塗料の特徴の1つに、隠蔽力の高さがあります。
ラッカーだと隠蔽力の低い印象のある赤や黄も、エナメル塗料は下地の影響を受けづらいんですよね。
しっかりとモールドのある細かな塗り分けに使ってみます。
はみ出しを気にせず、溝にしっかりと塗料を塗っていきました。
塗るというより注ぐのほうが近いかもしれないですね。
はみ出た箇所を拭き取れば、塗り分けの完了。
よくみたら拭き取り甘い箇所があるので、あとでやり直しておきます。
星天馬も頬のモールドに塗料をたっぷりと塗り込んだら。。。
はみ出た箇所を拭き取って塗り分け完了。
黒下地でしたが、白も赤も良い発色です。
エナメル塗料筆塗りからの拭き取り手法を使った色分け再現はこれで完了。
細いモールドなので筆ムラも気にせず、簡単かつ綺麗に塗り分けることができました。
失敗しても簡単にやり直せるので、ぜひ取り入れてみてください!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ
タミヤのゴールドリーフとカッパーはエナメルよりもラッカーに近い塗料なのでご注意ください。
公式HPに注意書きが載っています→https://www.tamiya.com/japan/customer/info/2021/0914_80012_80306.html
匿名さん
情報ありがとうございます、私はなぜかうまくいきましたが以後気をつけます!