【SMP・ファイバード】顔だけ全行程を終わらせることで、後ハメ加工をすることなく頭部の合わせ目を消していく!
こんばんは
やっと本調子に戻ってきた tomoshoo(@tomoshoo1) です。
実は体調激悪でした。
ということでSMP・ファイバードの製作進めていきます。
今回はこちら。
見栄え用の頭部です。赤と白はパーツ分割で色分けされており、目の周りは塗装での色分けです。
この頭部、正面だと問題ないのですが、側面から見ると。。。
こうなってます。
前後でパカっとパーツ分割されているんです。
ファイバードは側面からのアングルが大事なポージングもいくつかありますし、
ここは消したいところ。
なのですが、良い後ハメ加工が思い浮かばない!
白い顔のパーツを加工する方法、ヘルメットを上下で分割する方法など色々考えてみましたが
どうもしっくりこない。というか綺麗に仕上がる気がしない。
こういう時は奥の手を使います。
このフェイスパーツ。
このパーツだけ先に全行程を済ませてから、合わせ目を消してやろうという算段です。
それなら後ハメ加工もしなくていいですし、奥まったフェイスパーツも綺麗に仕上げることができます。
この方法、今まで何度か使ったことはあるのですが
のどかな日常で紹介するのは初めてかもしれません。
ってことでフェイスパーツだけ一気に全工程やっていきます。
まずはサフ吹きからの基本塗装。
サフはかなり薄めにさっと吹いただけです。
塗料が乾燥したら、筆塗りで目の周りを塗装。
目はガンダムマーカーのルミナスメタグリーン。
明らかに元の色より良いです。
色分けが終わったので、スミ入れしてトップコート吹き。
これで顔の塗装は完成です。
あとは顔まわりをマスキングして保護した後に。。。
黒い流し込み接着剤を使って合わせ目消し!!
むにゅっとやって、しっかりと乾燥させます。
顔のマスキングテープを剥がせるのはヘルメットの塗装完了後。
それまでは顔を隠したまま、表面処理、塗装をやっていくことになります。
変則的な工程ですが、この方法であれば後ハメ加工をすることなく奥まった箇所を仕上げることができます。
飛行機などのスケールモデルではよく用いられる手法ですね。
後ハメだけが全てではないので、是非選択肢の1つとして取り入れてみてください!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ