【スーパーミニプラ・イデオン】完成版レビュー!!
こんばんは
本当にイデオンは出来がいいです。
ということで今回は完成版レビューです!!!
スーパーミニプラ 伝説巨神イデオン -発動セット-
スーパーミニプラの第2作目となるイデオンの拡張バージョンである、発動セットの完成版レビューです!!
素組みレビューはこちらの記事をご覧ください。
製作過程一覧はこちらの記事で紹介しています。
早速紹介していきます。
まずは分離状態の3機から。
どれも劇中再現度の高い3機です。
ソル・アンバー
キャタピラの部分は余剰パーツを取り付けることで再現します。
全体的に引けが多かったので、表面処理は丁寧に行ないました。
3機の中では1番塗り分け箇所が少なかったです。
反対側から。
可動部は細くて折れやすいので、扱いには注意が必要です。
ソル・バニアー
ぱっと見シンプルですが、塗り分けが結構面倒なメカです。
反対側から。
クリアパーツはクリアでトップコートすることで、更にツヤ感が増しています。
タイヤ部分はシタデルカラーでの塗り分け。
特に色分けの細かい先頭部分。
これもともと真っ黄色のプラですからね笑
シールは一切使わず、塗り分けで再現しています。
ソル・コンバー
3機の中では1番大きなメカ。
細長くヒケの目立ちやすい形状なので、表面処理は慎重に行なっています。
反対側から。
モールドが細かく掘られているので、スミ入れ映えします。
先頭部分は今回最も塗り分けが大変だった箇所。
こちらも元々はパーツ分割なしの1色のプラでした。
こちらのタイヤの部分も、全てシタデルカラーで塗り分け。
側面の青色の塗り分けもいい感じに仕上がりました。
お次は、発動セットに付属する追加パーツによって再現可能な3機の別形態です。
大胆なパーツ差し替えによって、劇中の変形後のシルエットも再現できています。
イデオ・デルタ
ガラッとシルエットを変え、飛行形態に。
追加パーツの4つの翼パーツは全て塗り分けでの再現です。
反対側から。
ブースターパーツは、ラッカー塗料とシタデルカラーを組み合わせて塗り分け。
細かいところまでよく再現されています。
スタンドを使って空を飛んでいるイメージで。
スタンド用の穴などは特にありません。
イデオ・ノバ
メカ単位でいうと、最も塗り分けが大変だったメカです。
銃口を作ったり、スリット入りプラ板を使ったり、改修も色々しました。
反対側から。
アンテナとミサイルの後方部分はスリット入りプラ板で肉抜き処理をしています。
違和感無く仕上がりました。
操縦席付近はもちろん、アンテナ、機関銃ととにかく塗り分けが面倒なパーツが多かったですね。
おかげで見栄え良く仕上がって大満足です。
これもタイヤはシタデルカラーで塗り分け。
細かい箇所の塗り分けに本当に威力を発揮します。
イデオ・バスタ
コン・ソルバーの飛行形態。
操縦席、後方上面の翼パーツと、大きなパーツを取り付けることで飛行形態を実現しています。
反対側から。
翼は、3色のブルーを使って細かく塗り分けてみました。
劇中のディテールとは少し異なるディテールだったのですが、色分けでかなり近づけることができました。
こちらも空を飛んでいるイメージで。
スタンド用の穴などはないので、アームでひっかける感じで撮影しました。
波導ガン(イデオンガン)
発動セットにのみ付属するイデオンガン。
全身のディテールが細かく、スミ入れ映えする造形でした。
反対側から。
黄色い箇所は全て塗り分けでの再現。
中心に走る合わせ目消しは効果的な改修でした。
銃口部分にもディテールがあり、シルバーで塗り分けています。
イデオンガン専用スタンド。
もともとクリアパーツだったのですが、
超合金魂版のスタンドを参考に塗り分けて、ツヤあり仕上げにしてみました。
クリアパーツの支柱を使ってイデオンガンを接続させ、
飛んでいる感じを再現することができます。
見た目不安定そうですが、結構安定しています。
ついに合体です。
3機のメカが合体して、イデオンに!!!
立ち姿のこのシルエット、見事な劇中再現度です。
反対側から。
メインカラーのレッドは少し暗めの赤を選んで、劇中の色味に近づけてみました。
全身に走っている細かなディテールは、
丁寧にスミ入れを行うことで立体感と巨大感を演出しています。
両サイドから。
脚部の絶妙なシルエットのおかげで、側面から見た立ち姿が美しすぎます。
立体物とは思えない出来の良さです。
上半身のアップ。
分離状態での塗り分けの多さとは対照的にすごく細かくパーツ分割されており、
特に胸部周辺の色分けは見事です。
型の内側は好みで塗り分けてみました。
反対側から。
こちら側はシンプルな配色。
とはいえ背面もスミ入れ映えする造形でした。
拳は、劇中の色味に合わせてネイビーに塗装しています。
頭部のアップ。
額・目とクリアパーツが使われています。
この2箇所にはたっぷりクリアーを吹いて、つやつやに仕上げています。
頭頂部の合わせ目は綺麗に消すことができました。
下半身のアップ。
何度見ても美しいシルエットの脚部。脚部だけでS字っぽい形状になっています。
そして脚部はほとんど塗り分け箇所無し。
つま先の鋭角化改修で、薄々な形状になっているのがお分かりでしょうか。
反対側から。
後ろ側にもディテールがびっしり。
念入りにスミ入れしました。
手首は、握り手と平手の2種類が付属します。
どちらも両手分あります。
握り手はイデオンガンを持たせるために分解できるようにしていますが、
平手は合わせ目を消しています。
腕も独特な構造で可動域は広めで、お決まりのポージングも再現可能です。
しかも自然なポージングに決まるのがすごいですよねー。
スパロボっぽいキメキメのポージングも可能。
可動域の広さはさすがスーパーミニプラです。
劇中の起き上がるシーンや。。。
イデオンパンチも難なく再現可能。
シルエットまでかなり劇中に近いものを再現できるんです。
お見事としか言いようがありません。
ど迫力の蹴り上げ。
何がすごいって。。。
ちゃんと自立しているんです!
こんな美しい蹴り上げなかなかありません。
全方位ミサイルのポージングも再現可能。
肩周辺のオリジナル構造や、肘の2重関節があるからこそ実現できるポージングです。
イデオンガンは差し替えで変形を再現しています。
イデオンに持たせて。
手首はボールジョイントである上に、持ち手も左右に動くためどんなポージングでも持たせることが可能です。
専用スタンドのお陰で自立もバッチリ。
スタンドなしでも可能みたいですが、破損が怖すぎて私はできません。
普段見ることのできない角度でも、ディテールびっしりで
かっこよさげな雰囲気醸し出しています。
このアングル、メカっぽさが半端なくて最高です。
標準的なサイズのフィギュア、he君と比較してみました。
イデオンの全高は180mmと、スーパーミニプラの中ではかなり大きめです。
セット内容一覧がこちら。
余剰パーツの鬼です。
イデオ・バスタの翼パーツを入れるのを忘れており、写真に写っていませんがご了承ください笑
恒例のビフォーアフターで。
まずは通常セットの比較。
3機のメカは全然違います。
ほんと塗り分け大変だったわ。。。
イデオンはシックな色味になりましたね。
こちらは発動セットの比較。
こちらは更にビフォーアフターの差がすごいことになっています。
細かく塗り分けたおかげで、形状だけではなく色味も劇中に更に近づきました。
最後はサムネで。
紹介は以上です。
1年越しで完成した、スーパーミニプラ 第2弾のイデオン。
分離状態の塗り分けはなかなか面倒でしたが、各形態とも完成度の高い仕上がりになりました
イデオンは色分け・ディテール共に細かく、ロボ状態だけであれば簡単に仕上げることができると思います。
可動ギミックや四肢の形状はすごいの一言で、複雑なポージングをいとも簡単に、加えて美しいシルエットで再現できるのは見事でした。
サイズ的にもスーパーミニプラの中でも大型な部類に入り、満足度も大きいのではないでしょうか。
ガオガイガーシリーズに比べると作りごたえのあるキットで、
完成した時の達成感は半端ないので是非挑戦してみてください!
カラーレシピはこちらの記事で紹介しています!
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ
イデオンガンの持ち手、逆です。
通りすがりさん
間違ってましたね!!
しばらく来れなかった間にまた凄い物が完成してる……
こんなディテール密度の高い奴、塗装や表面処理も大変だったでしょうに
もう超合金にしか見えませんよ
帰灰燼さん
今回は表面処理も塗り分けも見た目以上に大変でした。。。
遅くなりましたが、イデオンの完成おめでとうございます。
イデオンは、デザインや配色自体はシンプルなものですが、それゆえ表面処理やスミ入れの効果が如実に現れますね。
スタイルいじった?という位、別物に見えます。
ちなみに、我が家ではまだ深い眠りの中です。
目覚めるのは何時になるだろうか(笑)
イデオンガンのグリップアームが上下さかさまですよ~
arushioneさん
ほんとですね!気づきませんでした!
格好いいです
魂を入れられましたね
icon726さん
ありがとうございます!魂込めました!