【ミニプラ・アバレンオー】膝のお手軽複製によるディテール再現その①
こんばんは。
中学時代はテニス部だった tomoshoo(@tomoshoo1) です。
真っ黒でした。
ということで今回はアバレンオーです。
前回の記事で、新たな改修箇所が見つかったという話をしました。
その改修箇所がこちらです。
本塗装の途中だったので赤くなってますね笑
膝の表側のディテールです。
接続のクリアランス確保のために、
長方形に切り抜かれた形状になっていますし、
接続用の軸が丸見えです。
さらに、この接続軸は改修をおこなった今
全く用いない機構なのです。
ちなみにくるっと裏返すとこんな感じになっています。
これが本来のディテールです。
こちら側の造形は、玩具版と同様のディテールになっており、しっかりしています。
この造形を、そのまま表側に再現していきたいのです。
直線的であったり、単純な形状であれば
いちから造形していけば良いと思うのですが、
今回の造形は地味に再現が難しいんです!!!!
再現が難しい理由としては以下が挙げられます。
・立体的であるということ
ただの平面じゃないんです!盛り上がったディテールになっているため、一から作るとなると高さの調整が難しいと考えられます。
・円を基調としたデザインであるということ
これが長方形であれば多少は再現が容易だと思うのですが、曲線の造形ってすごく大変なんです。そもそも私は造形ど素人なんです!( ;´Д`)
・複数の形状が組み合わさっているということ
百歩譲って単純な円の造形ならできます!でも今回は、円の上に時計の針みたいなディテールが組み合わさっているディテールなんです!!無理です!!!!
ということで、つらつらと書きましたが、
結局は一から作るのは無理っていう話です笑
ということで、そんな時は
複製をすれば良いのです。
どんな複雑なディテールであっても、複製すれば全く同じコピーを作成することができます。
しかし複製にもデメリットがありまして、
・鏡写しになった造形しか作ることができない
・そもそも敷居が高い
といったものがあります。
鏡写しのコピーしか作成できない点に関しては、
両方の脚部をもとに複製を作成し、
交換すれば良いので問題ありません。
更に、複製に対する敷居の高さについては
できるだけ材料の少なく、簡単で精度の高い方法を用いて
複製していきたいと思っています。
ということで今回は以上です。
次回からは具体的に複製作業に入っていきます。
それでは〜ノシ