【TIPS】クリアパーツを塗装する際気を付けておきたい3つのこと
こんばんは
ワイルドトウサイドデカキングのクリアバージョンが見てみたい tomoshoo(@tomoshoo1) です。
ライティングとかしたらすごそうですよね。
今回はTIPSシリーズです。
あと少しで、トウサイジュウオー・ドデカイオーと
クリアバージョンが立て続けに発売されますね。
せっかく造形が素晴らしいミニプラなので、
顔部分だけでも塗装で仕上げたい!
とか、
通常バージョンを買い逃したのでクリアバージョンで全塗装してみたい!
といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あとは、去年のダイノマルのように、クリアバージョンしか発売されない場合もありますよね。
私自身も、クリアバージョンを塗装した機会はあります。
先日紹介したゲキファイヤーも、実は全てクリアパーツなんです!
これは発売から数年後にオークションで購入したのですが、
購入当時クリアバージョンしか出品されていなかったんです。。。笑
ミニプラ塗装派の方にとっては、クリアパーツの塗装は
避けて通れない道なのではないかと思います。
ということで今回は、
クリアパーツを塗装する際に気を付けておきたい3つのこと
について紹介していきたいと思います。
1.出来るだけばらしてから塗装すること!
クリアパーツは、基本的に普通のプラスチックに比べて溶剤に弱いです。
その為、塗装する際は出来るだけバラバラにしてから塗装するようにしてください。
組んだ状態というのは、軸穴に軸を押し込んで接続し、負荷のかかった状態です。
その状態で塗料を塗布して溶剤が流れ込むと、
プラスチックが負荷に耐えきれなくなって割れてしまうことがあるんです。
例えばドデカイオーの腕部分。
肩関節、ひじ関節は当然取り外してから塗装すべきですし、
その他のパーツもバラバラにできるものは出来るだけ分解してから塗装したほうが安全です。
2.塗料は一度に塗布しすぎないこと!
一度に大量に塗料を塗るのではなく、薄く何度も塗布するように心がけてください。
一度に大量の塗料を塗布すると、それだけたくさんの溶剤が含まれているということに加え、
余計な隙間にまで塗料が入り込んでしまう可能性があります。
ここで注意してほしいのは、
薄く塗布するからと言って塗料を薄めすぎるのは良くない!
ということです!
あくまで通常の濃度で、出来るだけ薄い塗膜を心掛けるイメージです。
クリア版キューブコウモリ等は、パーツ数も多く、形状が複雑に入り組んでいるため要注意ですね。
3.充分に乾燥させること!
塗装後の組み立ては、出来るだけ時間を空けて乾燥させてから行うようにしてください。
塗装後時間の経っていない状態だと、溶剤が完全に揮発せずに残っています。
その状態で組み立ててしまうと、残った溶剤のせいでプラが割れてしまう可能性があります!
塗料の種類、エアブラシor筆塗り、湿度、温度などによって適切な乾燥時間は異なりますが、
少なくとも塗装してすぐに組み立てるのは絶対にすべきではありません!
クリアパーツ塗装の際の注意点は以上です。
色々書きましたが、それでもやっぱり割れちゃうことがあると思います。
偉そうに書いている私も、先日見事にパーツを割っちゃいました笑
それもクリアパーツではなく普通のプラです。
「失敗は成功のもと」ではないですが、
失敗を経験することで壊れやすい箇所や形状を知ることが出来たりもします。
それを踏まえて、以後はそこを気を付けて塗装するであったり
事前に補強しておく等の対策をとることも大切ですね。
塗装の際に気を付けることも大切ですが、壊れてしまったものは仕方ないので、
破損した後にどう対処するかも大切だとは思いますね。
破損の際のリカバリー方法については、また改めてまとめてみたいと思います。
ということで今回は以上です。
それでは~ノシ
実は僕の手に入れた、トッキュウオー&ディーゼルオーもクリアバージョンなので、今回の記事は大変助かります。
出来るだけバラしてから塗装するべきとありますが、ゲキファイアーを見ると合わせ目も綺麗に処理されてるので、
サーフェイサー処理した後でも大丈夫なのですよね?
塗料自体はアバレンオーの記事にあったMrカラー等を使おうと思います。
psファイティングアクションロボのトッキュウオーが届いたのですが、これのフミキリケンをミニプラのフミキリケンと
ニコイチにするのはまずいでしょうか(当然クリア版なのですが)?
H・I・Tさん
可動域であったり、負荷のかかる場所以外であれば普通に塗装しても問題ないと思います!
というか、一旦サフ吹けて仕舞えばあとは普通に塗装していいと思います!
全塗装前提なら、クリア版と通常盤のニコイチでも問題ないと思いますよ!
何も知らなかった頃にデカバイクロボにエナメル塗料を使い大惨事に。こうして考えるとこないだ日本で販売されるようになった4アーティストマーカーはABSにはご法度なんでしょうかね。
この割れ現象って忘れた頃に発生する上に音も無く砕けるので怖いんですよね。最近だとキューブクマをパンダにしようとした際に発生してしまいました。
スチロール樹脂とABS素材とのいいとこ取りみたいな素材、巷で言う所の「KPS]なる物がありますがミニプラに採用するにはまだ強度に難があるんでしょうね。
尚、キューブタイガーとエレファントは色を塗る以前からひび割れがいくつかございます…無事にドデカキングまで漕ぎ着けられるか不安になって参りました。
S45Cさん
ABSに直接エナメルはかなりやばいですね笑
サフさえ吹いてしまえばアーティストマーカーも問題なく使えますよ!
KPS、知りませんでした。ミニプラにも導入されるといいですね!