【プラモ向上委員会】簡単取付で塗装の手間が大幅軽減&無駄も削減、『たれなインナーCap』先行レビュー!
こんばんは
毎回着眼点に感心させられる tomoshoo(@tomoshoo1) です。
どうやったらこの発想が生まれるの?
ということで今回はツール紹介。
プラモ向上委員会より新たに発売されるアイテムを
先行で頂きましたので詳しく紹介していきたいと思います!
それがこちら!!!
プラモ向上委員会
たれなインナーCap
プラモ向上委員会より、たれなインナーCapです!!
これいったい何かというと、
『各社の塗料瓶のサイズをほとんど変えることなく注ぎやすく、メンテナンスしやすくする』
っていうアイテム。
このアイテムを取り入れることで、作業の効率化&塗料の無駄削減が実現するんです。
10/5 動画版レビューも公開しました。
使い心地がより分かりやすいと思いますので是非見てください!
ってなわけで、詳しく紹介していきます。
ラインナップは全5種類。
01がタミヤの角瓶用
02がタミヤの丸瓶用
03がクレオスの丸瓶用
04がガイアの丸瓶
05はガイアの丸瓶(大)用です。
フィニッシャーズに対応していないのが残念だなーと思っていたのですが、
非常にシンプルな解決方法がありました笑
これで実質全ての塗料に対応可能です。
01~04は、1パッケージにつき6つキャップが入っています。
05のみ、1パッケージ4個入りです。
材質はポリプロピレンです。
早速取り付けてみましょう。
まずはクレオスの丸瓶用のものを使ってみます。
個人的に使用頻度の高い、ハーマンレッドに取り付けてみます。
フタを開けて、ビンの縁を綺麗にしておきます。
これが結構大事。
次に、キャップを上から差し込むようにして取り付けます。
ギュッと押しつけたら取付完了。
簡単に取り付けることができました。
しっかり固定されているので、逆さにしても外れることはありませんでした。
キャップを取り付けたままで、フタをすることも可能。
右がキャップ取付前、左がキャップ取付後です。
1mm程度高くなる程度ですね。
ガイアの丸瓶でも試してみました。
右がキャップ取付前、左がキャップ取付後です。
こちらも1mm程度高くなる程度。
機密性についても問題なく、しっかりと密閉されているようです。
05のガイア大瓶用のキャップだけは、ねじって取り付ける方式。
使っていないキャップは重ねてつなげることができました。
かさばらずに保管できていいですね。
05のキャップを取り付けたものがこちら。
01~04に比べると、かなり高くなります。
取付前と取付後で比較してみるとこんな感じ。
フタ1個分高くなります。
05だけは使い勝手が若干違うので注意ですね。
取り付けも終わったところで、塗料を注いでみましょう。
いつもと同じように注いでみると。。。
おお、ほんとに垂れない。
ボトルのフチやネジ溝を一切汚すことなく、塗料を注ぐことができました。
後日動画も作成予定なので、本当に垂れてないのがわかると思います。
注ぎ終わった後は、縁を軽く拭き取るだけで綺麗になりました。
これまでは、調色スティックなどを使ってすくい出して塗料皿に出していたのですが
かなり面倒なんですよね。
塗料瓶から直接注ぐとフチにかなりの量の塗料が残ってしまうので、
それはそれで手間がかかるし無駄も多いし。
これだとフチに残らず綺麗に注げるので、かなりの効率化+無駄削減になりそう。
スペアボトルに移して希釈済みにしておくことでエアブラシに直接注げるので
このキャップ取り付けておけば塗料皿が必要なくなりそうです。
これは良すぎるぞ・・・!?
最後は収納の問題について。
私は、塗料の収納に無印のポリプロピレンケースを使用しているのですが
キャップを取り付けたまま収納できるのでしょうか?
クレオスの大瓶収納には「薄型」の棚を使っています。
キャップを装着させたまま、入れてみましょう。
おー!
取り付けたままでも問題なく収納できました!!
お次はガイアの瓶。
こちらも同じ棚に収納していますが、どうでしょう・・・!?
いけた!!!
ガイアの瓶は、本当にスレスレでした。
最後はガイアの大瓶。
大瓶は高さがかなり変わります。
ガイアの大瓶には「浅型」の棚を使っています。
これはどうでしょうか。
だめでした。
キャップを取り付けたガイアの大瓶を収納させるには、「深型」でないとだめですね。
それ以外の瓶はこれまで通り収納できました。
たれなインナーCapの紹介は以上です。
簡単に取り付けられ、見た目や体積もほとんど変わることなく
注ぎやすさ、メンテナンス性が格段に上がり、無駄が一気に減る。
これまでは、『使用頻度が高く大量に使用する』塗料(サフや黒白)のみ別容器に入れ替えて
希釈済みにしてエアブラシに注いで使用していました。
ですが、このキャップの登場によって
『使用頻度は高いが少量しか使わない』塗料の最適解が見つかった気がします。
容器を詰め替えることなく使えますし、
塗料がなくなったらキャップを差し替えるだけで良いので交換も楽です。
特にエアブラシ塗装される人なら、このありがたみがわかるはず。
しかもキャップ1個あたりのコストは80円程度とかなり安い。
大量に導入してもコスト的な負担がないのは嬉しいです。
当初の発売予定から数ヶ月遅れてようやく発売となったたれなインナーCap。
実際に使ってみて、これは画期的なツールであると確信しました。
私、これ本格的に導入します。
先行でいただいたもの以外にも、個人的に予約してるので、
よく使う塗料には一通り導入したいですね。
筆塗りされる方も、エアブラシ塗装の方も是非使ってみてください。
これはマジでおすすめ。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ