【ミニプラ・キングオージャー】通常マスキングとゾルマスキングを組み合わせることで、独特なかすれ模様を表現してみる!!


こんばんは

完成に近づいてきた tomoshoo(@tomoshoo1) です。

今回は新たな試みです。

 

 

ということでキングオージャーの製作進めていきましょう!

【ミニプラ・キングオージャー】3,4回目のマスキング&塗り分け!付属シールを最大限活応してマスキング塗装はほとんど終わったぞ!!

前回で基本的な色分け作業を全て終わらせました。

 

 

今回はこれまでの戦隊ロボになかった要素である「かすれ模様」を再現していきたいと思います。

 

 

筆でササっと描いたような手書き感のあるかすれ模様、どのように表現するかすごく悩みました。

SNSを見ていても、さまざまなアプローチで表現されていたのですが、私なりにベストだと思う方法で再現できたので紹介していきます。

 

 

こちらがかすれ模様のマスキングが終わった状態。

ぱっと見、いままでのマスキングと同じに見えるかもしれないですが。。。

 

 

今回、通常のマスキングとゾルマスキングを組み合わせているのです。

2種類のマスキング方法の合わせ技です。

 

 

マスキングゾルを塗料皿に出したら、筆を使ってかすれ模様の輪郭をなぞるようにマスキングしていくのです。

境界線をなぞることによって、手書きのようなランダム性が生まれるのです。

 

 

「マスキングゾルは境界線を綺麗にマスキングできない」という性質をあえて生かしました。

まさかこの性質が役に立つ場面が来るなんて思いもしませんでした。

 

 

あとは普通にエアブラシ塗装するだけ。

筆塗りでかすれ塗装を表現する方法も考えたのですが、

白や黄色など筆塗りだと綺麗の難しい色が多く、やはりエアブラシの均一な塗膜が欲しいなと思ったわけです。

 

 

羽の2色のかすれ塗装。

綺麗な塗膜を実現しながら、手書きのようなランダムな境界線を表現できました。

 

 

そのほかのかすれ塗装も大成功。

マスキングテープでこのランダム性を表現するのはかなり難しいのではないかと思いますが、

ゾルを使えば比較的簡単に表現できました。

 

 

 

 

同じ容量で2回目のかすれ模様マスキング。

 

 

大枠をマスキングテープでマスキングした後に、ゾルを使ってランダムな境界線を作っていきました。

 

 

そして2回目の塗り分けの完了。

 

 

これで全てのかすれ塗装が完了しました。

個人的にいちばんの課題だったかすれ模様が無事再現完了。

 

 

今までのロボにはなかったランダム性の高い不規則な塗装で、どのように表現するかすごく悩みどころでしたが

マスキングテープとマスキングゾルを組み合わせることで思った通りのかすれ模様を再現することができました。

 

 

マスキングゾルの使いづらかった1番の性質が重要になるとは思いもしませんでしたねー。

是非試してみてください!

 

 

ということで今回は以上です。

それでは〜ノシ



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