【ミニプラ・アバレンオー】トリケラトプス、精度の高いパーツ分割方法について
こんばんは
背筋を鍛えたい tomoshoo(@tomoshoo1) です。
勉強したいです。
ということで今回もアバレンオーです!
今回はこのパーツやっていきます!!!!
アバレンオーの右腕、トリケラトプスです。
トリケラトプスがそのまま腕になっています。
余計なパーツを取り除くと腕はこのようになっているのですが、
左腕と同様、肘関節がありません。
それどころか、完全に1つのパーツです。
これは左利腕の改修より手強そうです。
ちなみに中の構造はこんな感じになってます。
左腕と同様にして肘関節を追加したいのですが、
そもそも肩と上腕が分かれていないので、
パーツを分割させる必要があります。
つまり切断しないといけないのですが、
これが大変なんです。
分割をするにあたって、
ざっと挙げるだけでも3つの大きな課題があります。
①形状が複雑であるということ。
②パーツの損失部分はできるだけ無くしたいということ。
③古いキットであり、プラスチックの強度が心配であるということ。
①の形状が複雑であるということについてですが、
分割線は決まっているのですが、
形状が複雑で、微妙に曲線であったり、立体的になっています。
つまり、ノコギリ等で一直線に切れば良いというわけにはいきません。
②パーツの損失部分はできるだけ無くしたいということ
についてですが、
元のディテールはできるだけ生かし、
最小限の損失でパーツを切断したいのです、
つまり、刃の厚い道具は使いたくないのです。
③古いキットであり、プラスチックの強度が心配であるということ。
についてですが、
キット自体が昔のキットであるため、劣化などプラスチックの強度が不安です。
デザインナイフなどで切ろうとすると、
余計な箇所に負荷がかかってしまい破損してしまう可能性があります。
アバレンオーのミニプラなんて滅多に手に入りませんので、破損なんてもってのほかです。
ということで全ての点を考慮した結果、私はこの道具を使うことにしました。
タガネです。
えっと思う方もいらっしゃるかもしれません。
この道具は、主に筋彫り用で用いられる道具だからです。
しかしこのツールは、先ほどの懸念点を全て解決してくれます。
なぜなら、
・筋彫りを施す要領で曲線。立体にも対応可能です。
・パーツ損失はたったの0.15mmです。ほぼパーツ損失なしといっても過言ではありません。
・デザインナイフのように押し込んでパーツを切断するのではなく、削ることでパーツを切断するため、周囲に負荷がかかりません。
しかしただ一点、
くっそ面倒臭いです笑
何十回も掘る必要があります。
でもこだわりのためには仕方ありません。
ということで説明が長くなりましたが、
タガネでパーツ分割をしていきました。
反対側も同様です。
めちゃめちゃキレイにパーツを分割できているのがお分かりでしょうか。
これでやっと先に進めます。
ということで今回は以上です。
それでは〜ノシ