【暴太郎戦隊ドンブラザーズ】勇動 レビュー!!


こんばんは

進化に驚かされた tomoshoo(@tomoshoo1) です。

今回の勇動、かなり良いです。

 

 

ということで今回はレビュー!

紹介していくのはこちらです!!!

 


暴太郎戦隊ドンブラザーズ

勇動


ドンブラザーズのアクションフィギュア食玩、「勇動」です!!

前作のゼンカイジャーに引き続き、今作も勇動としての発売です。

 

 

公式でのセット販売はないため、今回はBOXで購入。

1BOX12個入りです。

 

 

アソートはこんな感じでした。

ドンモモタロウのみ2セット、それ以外は全て1セットの均一なアソートでした。

 

 

今回は全10種類。

勇動ゼンカイジャーを上回るラインナップ数です。

 

 

上部。

 

反対側は共通です。

 

 

全種類揃えることで、5人のドンブラザーズ+ゼンカイザーブラックが揃います。

今回は、なんと5人とも全て異なる造形!!

それぞれ詳しく紹介していきます。

 

 

ドンモモタロウ

桃井タロウが変身する、レッドのアバター戦士。

ドンまげがトレードマークです。

 

 

反対側から。

背面の色分け再現度もかなり高め。

前作にあった後ろの肉抜きも無くなってます!!

 

 

両サイドから。

後で詳しく紹介しますが、肩関節がさらに柔軟になったことで

立ち姿がかなり自然になってます。

 

これ、マジで人入ってます(嘘)

 

 

頭部のアップ。

バイザー、口周りのシルバーは塗装。

それ以外はシールでの再現です。

 

前作に比べて首周りの造形が太くなって、よりリアルなシルエットになりました。

 

 

上半身のアップ。

白のライン、腕のシルバーの立体の部分は塗装。

ベルトの模様や胸部のロゴ、腕のシルバーのリング部分はシールです。

胸部中央の黒い箇所はまさかのパーツ分割による色分け!!

 

シルバーの塗装箇所もかなり良い質感ですし、完成度上がってます。

 

 

下半身のアップ。

膝のシルバーの立体箇所は塗装。

股関節周りの裾部分、シルバーのリングはシールです。

 

脚部についても、赤と白の切り返しは成形色での再現!!

パーツ数増えてます。

 

 

上半身の可動域について。

頭部は今回からボールジョイントに。

肩関節は水平以上まで上がります。

ヒジは90度程度曲がり、手首はボールジョイント接続となっています。

腰は軸回転です。

 

 

今回の新構造として、肩が大きく前後にスイングするようになりました。

この肩関節は装動にもあった構造で、2020年くらいから導入された構造なのですが、

ようやく勇動にも取り入れられましたね。

【驚愕】装動・仮面ライダーセイバーが進化ってレベルじゃない超絶クオリティに仕上がっていた件。

 

 

ちなみに前作のゼンカイジャーは、肩関節が横方向に引き出せるのみでした。

肩周りの可動域はポージングに大きく影響するので、この進化は嬉しすぎました。

 

 

下半身の可動域について。

股関節はボールジョイント接続で、開脚はかなり優秀。

 

 

ヒザは90度以上曲がります。

足首はボールジョイント接続です。

 

 

手首は握り手兼武器持ち手の他に、開き手が2種類。

扇子用のジョイントの有無で2パターン付属します。

 

 

武器のドンブラスター。

成形色は黄色で、色分けは全てシールです。

 

 

反対側はガッツリ肉抜きされてます。

まあこれは小さいですし仕方ないですね。

 

 

ドンブラスターは5つ付属し、それぞれセットされているギアが異なります。

細かなところまでよく再現されています。

 

 

2つ目の武器ザングラソード。

こちらも成形色は黄色で、色分けは全てシールです。

 

 

反対側には肉抜きがあるのですが、シールでうまく蓋されています。

持ち手部分はミニプラ版のように分割されており、持たせた時の形状が綺麗です。

 

 

さらに劇中で印象的な扇子も付属。

専用の持ち手を使って持たせることができます。

色分けは全てシールです。

 

 

ゼンカイザーと並べてみました。

プロポーションは共通ですが、比べてみると細かなところが色々進化しているんです!!!

 

 

まずは顔まわり。

ゼンカイザーは軸接続でしたがドンモモタロウはボールジョイント接続。

顔を傾けることができるようになりさらに自由度が上がりました。

首の形状も太くなりより自然なシルエットになっています。

 

 

先ほども紹介しましたが、肩周りの構造も一新されています。

ドンモモタロウの方が、圧倒的に自然なポージングをさせやすくなりました。

 

 

脚部付け根の構造も進化!!

ゼンカイザーにあったパーツ分割線が、ドンモモタロウにはありません!!

太ももの形状もより人っぽいリアルな形状になっています。

 

 

さらに脚部裏側にあったガッツリ肉抜きが今回はありません!!!

上から下まで、いろいろな箇所がブラッシュアップされています。

 

 

ってことでポージングを何枚か。

もうね、去年に比べてポージングのさせやすさ、決まり具合が比べ物にならないくらい良くなってます。

レッドはオプションパーツも多めなので遊びがいがありますね。

 

 

オニシスター

鬼頭はるかが変身する、イエローのアバター戦士。

オニらしくツノが生えています。

 

 

反対側から。

唯一の女性型で、スカートの造形も再現されています。

もちろん背面の肉抜きは無し!!

 

 

両サイドから。

肩関節の柔軟さは、女性の立ち姿にも効果絶大です。

 

 

頭部のアップ。

バイザー、口周りのシルバーは塗装。

それ以外はシールでの再現です。

 

 

上半身のアップ。

基本的な色分けはドンモモタロウと共通。

 

白のライン、肩のトゲや腕のシルバーの立体の部分は塗装。

ベルトの模様や胸部のロゴ、腕のシルバーのリング部分はシールです。

胸部中央の黒い箇所はまさかのパーツ分割による色分けです。

 

 

下半身のアップ。

膝のシルバーの立体箇所は塗装。

股関節周りの裾部分、シルバーのリングはシールです。

スカートは正面の黒白のみ塗装、両サイドと後ろの縁の白はシールです。

 

 

スカートは前方、両サイドが展開します。

きゃータロウさんのえっちー。

 

 

スカートが大きく展開するので、脚部を大きく開いても干渉することなくポージングが可能です。

SHODO SUPERの軟質パーツとはまた異なるアプローチで面白いですね。

 

 

手首は握り手兼武器持ち手の他に、開き手が付属。

ドンモモタロウ以外はこの2種類が付属します。

 

 

ポージングを何枚か。

肩周りの新構造のおかげで、女性らしいポージングもかなりらとせやすくなりました。

下半身もよく動いて躍動感のあるポージングも可能です。

 

 

 

 

サルブラザー

猿原真一が変身する、ブルーのアバター戦士。

プロポーションは完全にゴリラですが、モチーフはサル。

完全新規造形で、非常にマッシブなプロポーションです。

 

 

反対側から。

腕の毛のふさふさ感、背面も再現されています。

 

 

最も注目してほしいポイント、お尻の赤い箇所はパーツ分割での色分けです!!

お尻まで気合い入ってます。

 

 

両サイドから。

筋骨隆々なシルエットですが、しなやかな立ち姿です。

 

 

頭部のアップ。

バイザー、口周りのシルバーは塗装。

それ以外はシールでの再現です。

 

 

上半身のアップ。

腕の毛の造形はかなり細かく作りこまれています。

腹筋の造形もあり。

 

 

基本的な色分けはドンモモタロウと共通ですね。

 

白のライン、腕のシルバーの立体の部分は塗装。

ベルトの模様や胸部のロゴ、腕のシルバーのリング部分はシールです。

胸部中央の黒い箇所はまさかのパーツ分割による色分けです。

 

 

下半身のアップ。

曲線のラインが美しい脚部のシルエット。

 

ヒザのシルバーの立体箇所は塗装。

シルバーのリングはシールです。

スカートは正面の黒白のみ塗装、両サイドと後ろの縁の白はシールです。

 

 

上半身の可動域について。

頭部は根元がボールジョイント、上部が軸回転でかなり柔軟に動きます。

腕は水平程度まで上がり、ヒジは90度近く曲がります。

手首はボールジョイントで、腰は軸回転です。

 

 

肩回りの構造も他と同様になっており、引き出し+前後にスイング可能です。

太い腕ですが引き出しギミックのおかげで干渉することなく前後スイングできます。

 

 

開脚は他よりは控えめ。

太ももが他より太めなので仕方ないですね。

 

 

ヒザは90度程度曲がります。

足首はボールジョイント接続です。

 

 

手首は握り手兼武器持ち手の他に、開き手が付属。

今回どの戦士もですが、開き手の造形かなり良くなってます。

 

 

ポージングを何枚か。

マッシブなプロポーションにもかかわらず、かなり柔軟に動かすことができ、

パワー系らしい力強いポージングが可能です。

 

全身新規造形で筋骨隆々なシルエット、毛の造形がかなり細かかったり、お尻が別パーツ化されていたりと

完成度凄いです。

 

 

キジブラザー

雉野つよしが変身する、ピンクのアバター戦士。

史上初となる、男性のピンクです。

こちらも完全新規造形で、脚が異常に長いインパクトのあるプロポーションです。

 

 

劇中での身長は220cmと、他を圧倒する長身具合。

ドンモモタロウと並べると、こんなに身長が違います。

 

 

反対側から。

背中には折りたたまれた翼があります。

脚の爪も色分けされています。

 

 

頭部のアップ。

他よりも一回り小さい頭部。

 

バイザー、口周りのシルバーは塗装。

それ以外はシールでの再現です。

 

 

上半身のアップ。

頭部同様、一回りスリムな上半身で、バックルのサイズも他メンバーより小さいです。

基本的な色分けはドンモモタロウと共通です。

 

 

白のライン、腕のシルバーの立体の部分は塗装。

ベルトの模様や胸部のロゴ、腕のシルバーのリング部分はシールです。

胸部中央の黒い箇所はパーツ分割による色分けです。

 

 

下半身のアップ。

キジというか、フラミンゴのような細長いシルエットの脚部。

 

 

ヒザ、爪のシルバーの立体箇所は塗装。

シルバーのリング、脚部付け根の裾はシールです。

 

 

脚が細長くなっているだけなので、基本的な可動域はドンモモタロウと変わりませんが、背面の翼は他と大きく異なる箇所です。

翼は左右独立して上下に動くだけでなく。。。

 

 

前後にもスイング可能!

より表情を付けやすくなっています。

 

 

さらに展開状態の翼も付属。

飛行シーンも再現できます。

 

 

手首は他と同様に、握り手と開き手の2種類です。

 

 

ポージングを何枚か。

 

 

 

イヌブラザー

犬塚翼が変身する、ブラックのアバター戦士。

超長身のキジブラザーとは対照的に、身長100cmと最もコンパクトな戦士です。

身長差えげつないですね。

 

 

ドンモモタロウも加えるとこんな感じ。

キレーに大中小になってます。

 

 

反対側から。

メリハリがあって、ソニックみたいなプロポーション。

背面の色分けもシールで再現されています。

 

 

両サイドから。

非常に特徴的なプロポーションですが、立ち姿はちゃんとかっこいいのがすごい。

かかとに補助があるので、自立も安定してます。

 

 

頭部のアップ。

バイザー、口周り、耳のシルバーは塗装。

それ以外はシールでの再現です。

 

 

上半身のアップ。

腕のシルバーの立体の部分は塗装。

白のライン、ベルトの模様や胸部のロゴ、腕のシルバーのリング部分はシールです。

 

 

下半身のアップ。

リアルな凹凸のある脚部シルエット。

 

 

ヒザのシルバーの立体箇所は塗装。

シルバーのリングはシールです。

 

 

上半身の可動域について。

頭部はボールジョイント接続。

肩はボールジョイント接続で、ヒジは90度近く曲がります。

手首は腕と一体化となっていますが、腕ごと回転します。

 

 

股関節はボールジョイント接続ですが、開脚はほぼできないです。

 

ヒザは90度近くまがります。

足首はボールジョイント接続です。

 

 

手首は握り手兼武器持ち手の他に、開き手が付属。

他とは違い、前腕ごと交換する方式です。

 

 

ってことでポージングを何枚か。

 

 

これで初期メンバー5人が全員そろいました!

メンバー全員が異なる造形で、並んだ時のデコボコ感がたまらないですね。

こんな戦隊、後にも先にもない気がします。

 

 

武器も専用のものが全員分付属し、劇中ではなかなか見られない勢ぞろいのポージングも再現可能です。

肩回りの新構造の恩恵が本当にすごくて、例年を上回る表情のつけやすさです。

ポージングの完成度がさらに進化しました。

 

 

 

 

ゼンカイザーブラック

喫茶どんぶらのマスター五色田介人が変身した姿。

未だ謎の多いキャラクターです。

 

 

造形はゼンカイザーと同じ。

シールだけでなく、塗装の色も変わっています。

 

 

反対側から。

ゼンカイザーは1箱で完成する仕様で、構造も前作のゼンカイジャー勇動と同様のため

肉抜きもあります。

 

 

重要な追加要素として、交換用手首が追加されています。

追加されたのは3種類。

 

 

まずは人差し指が伸びた形状!!

 

 

2つ目は手首に角度のついた開き手!

通常の開き手では曲がらない角度になっています。

 

 

そして指がまっすぐ伸びた開き手!!

これらを使うことで。。。

 

 

5人そろって。。。

 

 

ゼンカイジャー!!

といった感じで、名乗りポージングの完成度をさらに上げることができるようになっています。

1年越しに真の姿を見れたのは嬉しかったですねー!!

去年の勇動を持っている前提ですが、このオプションパーツはかなりいい仕事してます。

 

 

ギアトリンガーは成型色が白から赤になりました。

色分けはシールですが、シールでカバーできていない箇所の完成度が上がっています。

 

 

ってことでゼンカイザーブラックでポージング。

レビューは以上です。

 

 

前作に比べて、大幅に進化した今回の勇動。

肩関節や股関節周りの構造大幅刷新、肉抜き箇所ゼロといった進化ポイントのおかげで

ポージングの決まり具合が格段に向上していました。

 

 

そしてメンバー全員が全く異なるプロポーションにもかかわらず、どれも完成度が高い!!

劇中再現度も高くそれぞれの個性がしっかりと表現されていました。

 

 

ボーナスパーツのゼンカイザー用手首もめちゃめちゃいい仕事していて

遊びごたえすごかったです。

今年の勇動、マジでおすすめです。

進化したドンブラザーズの勇動、是非手に取ってみてください!

 

 

ということで今回は以上です。

それでは〜ノシ



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