【プラモ向上委員会】デカーリングQuickトレイ レビュー!!


こんばんは

相変わらず良いものを作ってくれて嬉しい tomoshoo(@tomoshoo1) です。

良いブランドです。

 

 

 

ということで今回はツール紹介。

紹介していくのは、このツールです!!!

 


プラモ向上委員会

デカーリングQuickトレイ


プラモ向上委員会から発売された、「デカーリングクイックトレイ」です。

これだけでデカール貼り作業が完結してしまう上に、簡単・効率的に作業できるという

デカール貼り作業に革命が起こりそうなツールです。

私も早速手に入れましたので、紹介していきます。

 

 

パッケージ反対側には商品概要。

 

 

底面には使い方が掲載されています。

 

 

カラフルな外箱の中には、同じサイズの内箱。

中には、包装されたセットが入っています。

後で説明しますが、この内箱捨てない方が良いです!!!

 

 


セット内容紹介


セット内容一覧がこちら。

トレイ本体、オリジナルの曲線ハサミ、ピンセットの3点です。

 

 

加えて、デカールの貼り方についてのペーパーもついてました。

もう、ひたすら親切。

こういうところにも、プラモ向上委員会の心遣いが感じられます。

 

 

セット内容を1つずつ紹介していきます。

 

まずはトレイ本体。

このトレイに、デカール貼り作業に必要な様々な機能が備わっています。

 

 

底面の四隅は、滑り止めのためのゴム素材

作業中にツルっと滑らせて、机を水浸しにする心配はありません。

 

 

ロゴも刻印されています。

 

 

お次はトレイのメインギミックの紹介。

トレイに水を適量入れます。

この状態で、吸水性の高い特殊スポンジが水をたっぷり含んだ状態になります。

 

 

スポンジの水分量がちょうどよくなったら、本体と一体化しているスポンジトレイを上に引き上げます。

スポンジトレイには持ち手もついており、引き上げやすさも抜群。

 

 

スライドさせるようにスポンジトレイを引き上げることで、スポンジに水が浸らない状態となり

デカールを置きっぱなしにしても粘着力が低下することはありません。

このスライドギミック、変形好きにはたまらないと思います。

まさかデカール貼り作業でこんなワクワク感を感じれるとは思っていませんでした。

 

 

特筆すべきはこのスポンジ。

滑らかで弾力のある素材で、水の吸収性・保水性がかなり優秀です。

指で押すと、じわーっと水がにじみ出ます。

 

ほんと、デカールのために作られたのではないかと思うほどちょうどいい水分量です。

 

 

スポンジトレイには持ち手の他にも、引き上げた際に水が溢れないようにスリットが空いています。

こういう配慮の細かさは毎回感心します。

 

 

セット内容2点目はこちら。

オリジナルのデカール用ピンセットです。

 

 

先端はデカールを傷つけにくい帯広な形状。

素材もABSでデカールを傷つけにくくなっています。

 

 

さらに根元には補強の接続部があり、開き具合も考えられています。

 

 

 

このピンセットは、トレイ本体後方部のゴミ捨てスペースにあるフックで挟むことで。。。

 

 

収納することもできます。

ここなら邪魔になりませんし、使いたいときにさっと取り出すことができます。

 

 

セット内容3点目は曲線ハサミ。

小さなデカールの切り出しに威力を発揮するハサミです。

 

 

刃先はかなり短め。

小回りのきくサイズで、様々な形状のデカール切り出しにぴったりなハサミになっています。

 

 

横から見ると、角度がついていることがわかります。

 

さらにハサミにはプラモ向上委員会のURLが。

ハサミもちゃんとオリジナルです。

 

 


デカールを貼ってみよう!


たまに自作デカールを作って貼る機会がありますが、

デカールを貼る機会はほとんどありません。

【ミニプラ・ガオキング】【TIPS】自作デカールの下地の違いによる使い分けについて

そんなほぼ初心者みたいな私が、

このデカールトレイを使って

デカール貼りに挑戦していきたいと思います!!

 

 

まずは曲線ハサミを使ってデカールを切り出します。

刃先が短く小回りが効きやすいので、小さなデカールも簡単に切り出すことができます。

 

 

切り出したデカールがこちら。

直線も曲線も自在に切り出せました。

 

 

切り屑は、専用のごみ捨てスペースに入れることで

机が紙くずで散らばりません。

1ヵ所にまとまっているので、ごみ処理も楽です。

 

 

切り出したデカールを、水に浸したスポンジの上に乗せます。

ちょうど良すぎる水分量で、

デカールの台紙だけが湿っています。

 

 

あとは専用のピンセットでつまんで。。。

 

プラ板に貼り付けるだけ。

マジで水分量がちょうど良すぎて、

綿棒要りませんでした。

 

 

他のデカールも一気に貼り付けて、3枚ぶんの分の作業が一瞬で終わりました。

位置を微調整する際は綿棒あったほうがいいですね。

 

 

普段あまりデカール貼りをしない私ですが、

失敗することなくスピーディーにデカールを貼ることが出来ました!!

 

 

スポンジの面積はそこそこ広いので、

20枚くらい一気に切り出して貼ると超絶効率が良い気がします。

 

というか間違いなく効率良いです。

 

 

そして最後に個人的におすすめする使い方の紹介!!

冒頭で「捨てないで!」といったこの内箱。

この内箱。。。

 

専用収納ケースにピッタリなんです!!

 

 

当然ですが、セット内容を全て収納しておくことができます。

見た目もシンプルなんで景観を損ねません。

 

 

デカール貼り作業が全部できちゃう夢のセットがこの箱に収まっちゃうなんて。。。

なかなかテンション上がるじゃないですか!!!

 

 

紹介は以上です。

 

 

普段やらない人にとっては敷居の高い水転写デカール貼り作業が、

これだけで完結してしまう上に、使いやすさや効率性も抜群という

デカール貼りに革命が起こりそうなこのツール。

普段頻繁にデカール貼りはしない私ですが、面白いくらい簡単に、スムーズに貼ることが出来ました。

 

 

小さな箱1つに収まっちゃうっていうのも、個人的にすごくポイント高かったです。

 

 

初心者の皆様も、上級者の皆様も

是非使ってみて欲しい新感覚超便利ツールでした。

 

 

ということで今回は以上です。

それでは〜ノシ



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